手話との出会・・・。
あれは何年前だ。
まだ、街頭テレビがあった時代・・・。
NO~!違いますからっ!
自分、力道山は街頭テレビでは観てませんからっ!
TV、既にカラーで我が家には車がありましたからっ!
・・・・おふざけはこのくらいにして。本題に・・・。
黒柳徹子さんが、手話で歌を歌っているのをTVで観たのが、初めての出会。
同じ名前ということもあり、いったい手をひらひらして何をしているんだろう?と
かなり関心を持った訳だが、それが“手話”であることはその時は知らないままだった。
しばらく後に電車内で手話で話している人を見かけ、その時一緒だったオカンに「あれは耳の聞こえない人の言葉」というものがあることを教えらた。「なんて不思議な言葉なんだろう。なんて話しているのか自分にも分からないだろうか?」
やがてNHKみんなの手話の放送が始まったのをきっかけに、独学での学習が始まったのだ。
そして何年かが過ぎ、自分にとっての大きな転機が訪れることになる。
ダンスの振り付け中でのケガ(このことは別の機会に)が原因で、入院・手術を
することになり、都内の病院に長期入院することになった。
そこで、ある一人の女性と出会った。 つづく