46歳バツイチ
入退院を繰り返す難聴の父(80歳)と
認知症で要介護5の母(80歳)と同居
ピンチから学んで、
出会った人々の教えを復習して、
新たに勉強していることを実践して、
驚速でレベルアップ中
マネー・節約ジャンルから介護へお引越ししました
それは夕方6時のこと。
魚屋さんでアジが半額だったよ~、
と超ゴキゲンで私が帰宅すると、
認知症の母が涙をボロンボロン流しながら
リビングでおえぇ、おぇぇと、
白い泡をぼとぼと吐きまくっていて、
真っ青な顔をした父がもれなく
洗面器で受けている最中でした。
ちょっとした地獄絵図風。
熱中症?
父いわく、
母ちゃんがコレ飲んじゃった。
父が手にしていたのは、どんぶり。
その中には、
牛肉を下ゆでしたときにすくい取った
アクがはいっていました。
今朝、私が朝ごはんを作るついでに、
夜ごはん用の牛肉の下処理をしたんですよね。
うすぎり牛肉をしゃぶしゃぶして
ゆで汁をスープに使うために再沸騰。
浮いてきたアクをすくって
どんぶりに入れた水でお玉シャバシャバ中に、
父がその「牛アク水」を家庭菜園に使いたい、
と言うのでそのまま台所に置いていたんです。
夕方、父がその「牛アク水」を手に
庭に出ようとしたら、
トイレをおねだりした母に呼び止められて、
はいはいと、どんぶりをリビングのテーブルに。
トイレ終了後に母をリビングのイスに座らせ、
自分も...とトイレに行っていたあいだに、
母がテーブル上の「牛アク水」をイッキ飲みした。
と、いうのが事の顛末のようです。
牛肉のアクは毒ではありませんよ。全然。
料理するときに取らないことも多々あります。
だって正体は
タンパク質・脂肪・ビタミン・血液。
栄養満点じゃん。
見栄え優先のために取ったのよ。
どんぶりに入っていたのも、水とアクのみ。
フタをしていたので、その他混入物もゼロ。
もんだいは、室温の高いキッチンに
半日放置されていたもの、ということ。
腐っていなかったと思いますが、
美味しくはない。
おそらく
父がギャンギャン騒ぎまくったせいで、
母が気持ち悪くなったかもしれませんね。
たいしたことがなくても、
騒がれるとパニックになるものです。
ましてや、母は認知症。
敏感に反応します。
ふつうの人ですら、
それ腐ってるかも、と言われたら
えぇっ!
げほ、げぼっ、うえっ
ってなっちゃうことあると思うんです。
認知症の母は、
とくに言葉に敏感で影響されやすい。
痛いでしょと言えば「痛い」って言いますし
気持ち悪いでしょと言えば「気持ち悪い」って。
さっするに、うわぁ大変と洗面器を持ってきて
「気持ち悪いだろ、これに吐け」言われたから、
気持ち悪い...おえぇぇぇぇぇ
って母が全力で吐いていたんですね。
一種の洗脳状態。
教祖様かよ、父ちゃん。
胃の内容物はゼロ。
白い泡状のものだけ。
熱はなし。
意識もはっきりしてる。
はい、だいじょうぶ。
とりあえず、
水1リットルに1gの塩をいれた水に
ハッカ油を数滴いれてうがいをさせました。
すぐに落ち着いてきたので、
そのハッカ水を飲ませて
はい、だいじょうぶだよ。
ハッカ油は食品添加物と表記されているもの。
口にしてOK。
水1リットルに1gの塩をいれた水は、
ふだんから熱中症対策に飲ませています。
ハッカ水にすれば、
ミント効果で口の中がスーッとなりますし、
ムカムカも収まりますからね。
急性の病気じゃなくて良かったですけど、
夏は熱中症・食中毒の心配事が増えますね。
私はその辺のことをすっごく配慮して、
日々過ごしているんですが、
まったく父ちゃんは
いともカンタンに余計なことをしてくれるぜ。
母ちゃん、割と死にそうだったよ。
言葉のコントロールって怖いよね
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いろいろ使えて便利だよ
食品添加物と表記のあるハッカ油は、飲用・食用もできます。お風呂・虫よけ・消臭にも使えて、暑い夏はとっても便利。
【使用例】
●お風呂の後に使える清涼スプレー
●害虫・虫よけスプレー
(人の体のほか、キッチン・ゴミ箱・網戸・玄関などに)
以下の材料を混ぜるだけ。カンタンすぎ。
- ハッカ油5~15滴ほど(お好み)
- エタノール10ml(ハッカ油と水の分離を防ぐために使用。なくてもOK。アルコールに敏感な方はご注意ください)
- 水90ml
- ガラス製スプレー容器(ハッカ油にポリスチレン(PS)を溶かす作用があります)
健栄製薬のハッカ油の原料は中国産です(HPの情報より)。
日本製の和種ハッカを使用しているのはコチラ
パッケージが新しくなって、とっても可愛い。
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