大潮・風なし・波なし。サイコーのコンディション。積丹半島の余別にて。友人のKJはアメマス。コザル君はアメマスとアブラコををつりあげた。
 午前8時ごろ、無数の稚魚が泳いでいるのが目に付いて、そのあと、小魚が数匹泳いでいるのを見かけた。そしてその後、岩場の近くを数にして100はありそうな魚の群れ(魚の大きさは40cm位ありそうにみえた)が通過した。あれはサクラのむれなのか、なんか魚の活性が上がったような雰囲気を感じて必死にキャストを繰り返す。すると、コツンと魚のあたり、合わせる。あれっ、なんか軽い。やってしまった。ドラグをゆるめすぎていた。痛恨のバラシだ。午前10時、納竿。
 海をよく見ると食材がいっぱいある。ナマコ・ウニ・あわび。ナマコは頭と尾を切って内臓とって、食ったら美味いんだよなぁ。ウニも夏になると卵巣に白いのがついているから、その前のこの時期は美味いんだぁ。あわびは歩くの早いんだよな、近くに行くとすぐ逃げていくし、触ると岩にくっつくし。美味いんだぁ(海はとってはいけない生き物がたくさんいる。大体、自分で動くことができないものはとっちゃいけないのだ)
 釣れなくても遊びはいっぱいあるのだ。