アロラインド料理教室2015忘年会


2016年、年があらたまって最初の更新です。今年もインド料理情報をできるかぎり発信していきます。まずは少し時間がたってしまいましたが、去年12月19日に行われましたレヌアロラインド料理教室主催の忘年会の様子を報告します。六本木のインド料理レストラン「モティ」を借り切ってのパーティでした。とてもにぎやかで楽しい時間を過ごしました。




コック自ら盛り付けしているのはインドの屋台料理です。名前は忘れてしまいましたが、ひよこ豆やキドニービーンズを甘く煮込んでヨーグルトソースをかけその上にフルーツジャムをかけた甘いデザートです。



これ、インドではとてもポピュラーな屋台料理だそうで女性に人気があるそうです。普段は店にないメニューで今回特別に用意したそうです。ベサン粉を油で揚げたポテトチップスのようなものも入っていて甘酸っぱくてとてもおいしかったです。



料理はすべてセルフサービスで盛り放題。ナン、ライスもおかわり自由。








プレートに目いっぱい詰め込みました。(笑)


メニューは左下から時計回りに エビと野菜をココナツミルクで煮込んだジンガーザルフレジー、プレーンナン、バターチキンカレー、キーマカレー、チキンティッカ、真ん中はターメリックライスでその右に青く見えるのがサグパニールです。どれも料理教室ではおなじみのメニューで教室と「モティ」との関係性が伺える品々です。


最後に店主からサグパニールを作る時のコツを教えてもらい、さらに厨房へ入りナンまで焼かせてもらいました。私も自宅でナンを焼くので窯の温度やナン種の硬さをしっかりチェックしてきました。基本的には今まで私がやってきたことと大きな違いはありませんでしたが、やはり窯の温度がずいぶん違いました。窯の大きさもあるのでしょうが、かなりギンギンに熱くしてました。この位の温度で手早く焼き上げないとあのようにふっくら焼きあがらないのでしょう。とても勉強になりました。


基本的にどの料理も今まで私が教わったものに近い味わいでしたが、プロのものは何か一味違うようです。たぶん、手順や火加減が微妙に違うのかもしれません。簡単なようでとても難しいです。


これからもどんどんインド料理を追及していくつもりです。あらためて知れば知るほど奥深く面白い世界だと思いました。