SIPストアにより市街化調整区域での買い物難民対策に光が | 前橋市議会議員 富田公隆オフィシャルブログ

SIPストアにより市街化調整区域での買い物難民対策に光が


 SIPストアとは、セブン&アイグループの強みを集結したテスト店舗という位置付けのようで、セブンイレブンの通常店舗より売場面積を広げ、品揃えの拡大を図るようです。

 前橋市東部の城南地区のような市街化調整区域では、商業施設の売場面積が長年150㎡以下に規制されてきたので、スーパーが出店出来ず、やたらとコンビニが多い地域になっておりました。

 近年、店舗面積も緩和されてきたので、ベイシアマートくらいの規模で有れば可能性が出てきたわけですが、なかなか広がりが無く、それだけにSIPストアには期待大です。

 急速な環境変化の中で大きく変化する消費行動や生活に対する価値観、幅広いニーズに対応するため、商品等にグループの知見を活かし、通常とは異なる売場や品揃えを検証するようですので、都市部だけでなく、市街化調整区域でも検討いただきたいと切に願います。

 今回開店すると報道されている、松戸常盤平駅前店は今後の新たなセブン‐イレブンの姿を検討するため、2月27日から稼働しているセブン&アイグループ初の共通セントラルキッチン「Peace Deli 流山キッチン」で製造された鮮魚や精肉を取り扱うなど、イトーヨーカ堂が持つ生鮮食品の品揃えや展開方法、商品の管理方法等のスキルやノウハウを活かした取り組みを行なうとのことです。

 まさに城南地区が最も欲している形態の店舗です。