沼の窪ザゼンソウについて調査
本日は、前橋市内の富士見町赤城にある、沼の窪市有林内の細ヶ沢川沿いに、長さ1,300mにわたり自生範囲のあるザゼンソウの現状調査に立ち合わせて頂きました。
文化財保護委員の能登先生にお声がけ頂き、私と富士見地区選出の鈴木議員、近藤議員と富士見支所の職員の方々と現場に行ってきました。
昔は、ザゼンソウが多く自生していた沼の窪ですが、最近ではイノシシに荒らされ、だいぶ減ってしまったという事でした。加えて近年の温暖化の影響も有るかもしれないとの説明でした。
先ずは、イノシシ対策として柵を設置したり、アズマネザサ等の下草刈りや周辺樹木の下枝切り等を実施し、以前のようなザゼンソウの群生を目指していくそうで、今回の調査は、その為の情報共有でもありました。
市道脇の駐車場が有り、歩いて直ぐの場所にザゼンソウが見られる場所は、全国的にみても大変貴重という説明もありました。
何とか、赤城山観光の貴重な宝として、復活して頂きたいと思いますし、お手伝い出来る事が有れば、頑張りたいです。