市民経済常任委員会市内視察
本日は、市民経済常任委員会の市内視察として、道の駅まえばし赤城と堀越園芸さんに伺いました。
オープンしてから1ヶ月が経過した、道の駅まえばし赤城は、1日平均20,000人の来訪者があるそうで、当初の目標の倍の方々にお越しいただいているとのことでした。ただ、隣接する上武道路の土日の渋滞緩和の対策に決め手がなく、職員の方々は大変ということでした。
引き続き、上武道路の4車線化を早期に実現していただけるよう、市と県とで国にお願いしていくしかないようですので、我々としても切望するところです。
つぎ訪れたのは、地元富田町の堀越園芸さんで、キュウリ経営の現状について視察させていただきました。
家族従業員6名、パート従業員20名の大規模施設園芸農家であり、年間出荷量は約400tと県内屈指のキュウリ経営をされている農家さん。
しかしながら、このところの資材やエネルギーの高騰は経営を圧迫しており、企業努力では賄いきれない状況になりつつあるということでした。
これまで、前橋市の施設園芸農家支援(被覆材の補助、燃油高騰支援等)は十分に活用させていただいてきたが、今後の経済情勢の変化によっては、新たな支援策も検討いただきたいとのことでした。
県外視察も先進地や先進施策を学ぶ為には重要ですが、市内経済の現状や課題を知るには、市内視察は大変重要で、特に委員会視察は、会派をこえての視察となるため、様々な観点から考察出来るので、有効です。