大正用水の土手草刈り

　本日は、夏の一大事業である大正用水の土手草刈りに早朝より参加してきました。

　前橋市東部の農業地帯において大正用水の受益地となっている水田を所有する農家さんが何百軒も集まり、一斉に土手草刈りを行いました。

　農家さんの担い手不足や後継者不足の現状で、夏の暑い時期であり、かなりの重労働でもありますので、年々参加者が減少しており、参加者の負担は増すいっぽうです。

　少しずつではありますが、法面がコンクリート化されてきてはおりますが、まだまだ一部に過ぎず、抜本的な土手の改良対策が急務に感じます。

　10年後に持続可能な対策を今から考えないと、地域農業は崩壊してしまいます。