English village
本日は、英語コミュニケーション体験事業についてレクチャーを受けました。
概要としては、小学校3、4年生を対象に毎年、夏休みの期間を利用してAET(英語指導助手)と、大学生や留学生のボランティアの方々に参加していただきながら、活きた英語に触れ、英語をツールとしたコミュニケーションを図る事業です。
クッキングやダンス、絵本遊びやカード作りなどのジャンルから興味のあるものを選ぶのですが、それぞれに、講師の方々と英語で話すたびにシールが貰え、参加意欲を高める等の工夫が施されておりました。
会場には、保護者は入れないとのことでしたが、子ども達の集中力が高まったり、恥ずかしがらなくなったりして、効果が高まるようでした。
参加した子ども達を分析してみると、普段からAETに接している子ども達は、外国人の方に対しても積極的に話しかけられるのに対して、AETによる授業を受けてない子ども達は、なかなか話せない差があるとのことでした。
しかしながら、事業を進めていくにつれ、差は無くなっていくとの説明もいただきましたので、今後は英語教育(特に会話)においては、より積極的にAET等の導入と活用の必要性を実感しました。