年に一度の大正用水草刈 | 前橋市議会議員 富田公隆オフィシャルブログ

年に一度の大正用水草刈

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  朝靄にけむる上武道路に、1台また1台と軽トラックが合流してくる。

  本日は、年に一度の『大正用水の草刈』の日。

  荒砥地区全土から何十台もの軽トラックが、刈り払い機を積んで芳賀地区を横断している大正用水両岸の草を刈りにやってくる。

  早朝から、暑さと 急な法面と 蜂との闘いに、農家の皆さんは汗だくになりながら奮闘する。

  荒砥地区の水田に注ぐ貴重な水源である大正用水の環境を管理することは、非常に大切な事であるが、年々高齢化してくる農家の方々にとっては重労働でもある。

  最近は少しずつ急な法面をコンクリートで覆ったりしているが、まだまだ割合としては少なく、ペースアップを望む声も多い。
  また、転落防止用の網のフェンスも草刈を一段と手間のかかる作業にしている要因の一つであり、今後は、農家の方々にとって維持管理が容易な整備が必要である。

  本日も暑い日であったが、熱中症やケガもなく無事に参加者の方々が帰る事ができ良かった‼(^_^)

  因みに、草刈をしながら、蜂の巣を、刺されることなく3つ駆除しました‼まだまだ造園家としての勘が鈍っていないなと自分で自分に驚きました。