第133回 花月俳句勉強会

 

    

 

 

    早や卒寿曾孫と食べるところてん     花月

 

    初咲きの夕顔一点のくもりなき      美恵子

 

    ときめきや古き農家の白あじさい     千秋

 

    冷いやりを探し床臥す夏の猫       JUN

 

    目高鉢居抜きの後に黒出目金       kako

 

           バス降りて欅若葉に癒される       とみ

 

    ところてん食べつつ思う夢時間      ひなた

 

    夜鷹鳴く客ふり返る寺の庭         仁

 

    かぐわしくいのち果てゆくネムの花     いね

 

    順番に突くところてん笑みこぼれ      そよか

 

    神殿に響く太鼓や夏の雲          ムサシ

 

    脱け殻と亡き骸並ぶセミの庭        ぱいん

 

    ビル建ちて今年の花火音のみに       花月

 

    虎杖やメスに味あり田舎道         千秋

 

    青芝に歴史百年ウインブルドン       JUN

 

    空梅雨や軒でスイング照坊主        kako

 

    喉越しや至福の極みところてん       なすび

 

           朝顔やわずかな風に揺れやまず       ひろし

 

    夕立やなめくじも寄る軒下に        ムサシ

 

    思わずも鉛筆で払う油虫          花月

 

    夜は冷えてほととぎす鳴く露の宿      仁

 

    想い深し卒寿祝いのところてん       ひなた

 

    千年の森うつ然と梅雨散歩         いね

 

    夏が来る錆びた鍵穴のその向こう      kako

 

    入梅や洗濯だけは怠らず          ムサシ

 

    垣根越し紅バラ一つ又一つ         とみ

    

    夏祓屋台去ぬ参道に風           JUN

    (なつはらえ)

 

           針仕事段取り忘る梅雨のあい        千秋

 

    昼の夢幼なき頃の水遊び          花月

 

 

 

           

 

 

    (PS) 第133回 花月俳句勉強会 盛大に出来上がりました。

 

    第134回 花月俳句勉強会 7月20日 (水曜日)

 

    お暑い中ですが、ブロ友の皆さん方の投句をお待ちしております。

 

    愉しい夏休みをお過ごし下さい。 はいちゃ。