第127回 花月俳句勉強会

 

  

 

     愛でるより想い出多き花見かな          花月

 

     春コート杖まで取られウオーキング        千秋

 

     良きことの予感ありけり花の朝           美恵子

 

     青めきし柳すれゆく傘の音              仁

 

     風光る土地測量の作業員              ムサシ

 

          朝靄の宍道湖船陰しじみ掻き            JUN

 

            啓蟄やこも外されし松の肌              KAKO

 

     木山城跡桜の道を上りけり              ぱいん

 

     約束の桜を見ずに友の逝く              花月

 

     全身に疼痛ひろごる花の冷え            美恵子

 

     春愁や烏賊のわたぬく女の手            ムサシ

 

     春埃朱引き四十年現成る               千秋

 

     花筏吸いて吐き出す緋鯉かな            花月

 

     花筏流れゆくものゆかぬもの             シド

 

     消えそうな星に雨もつ風は東風            いね

 

     寒蜂や耳愛らしき女子生徒              ムサシ

 

     離任の春エール贈る子離島の子           JUN

 

     来世も見つけ合おうと春北斗             KAKO

 

     美しき別れの時や卒業式                花月

 

     緑増す木陰に立番足の透け              千秋

 

     降る雨を恨むでもなし花筏               ムサシ

 

     墓参り歌いやまない草ひばり              ぱいん

 

     木の芽立ち喜憂綯い交ぜ五十路半          JUN

 

     春惜しむ形見は我が名と友の言う           KAKO

 

     頬ゆるむ季節限定さくら味                ムサシ

 

     「改善無し」おのがカルテや春寒し           美恵子     

 

     彼岸会や老婆休み居り花を手に            花月

 

 

    

 

 

      (PS) 

     第127回 花月俳句勉強会も、皆さんのご協力で盛会に終わりました

 

     第128回  花月俳句勉強会  4月20日 (水曜日)

 

     ブロ友の皆さんのお出でをお待ちしております。    ハイチャ