第104回 花月俳句勉強会

 

 

 

  矢来の雨ベンチ張り付く花あまた     花月

 

  家うちまで待てぬ文あり花の朝      恵美子

 

  高見より見ればかしこに花おぼろ     千秋

 

  ワイシャツで昼に出かける春探し     ムサシ

 

  自粛耐え家で脱ぎ着の春コート       KAKO

 

  朝の庭頬すぼめたる鬱金香         JUN

 

  鮮やかに天香満ちる牡丹園         ポッキー

 

    鶯の一声高く藪の中              歌子

 

  白雲と違う白さや辛夷咲く          花月

 

  初蝶の真っ直ぐに来てあいさつす     美恵子

 

  渋滞もうれしき花の車窓かな        千秋

 

  校庭のチャイムで散るや春休み       KAKO

 

  茶の湯気が見えなくなりて桜餅       ムサシ

 

  春惜しむいとま告げたる覚えなく      歌子

 

  若葉道彩雲見上げ願掛ける         ロングー

 

  八重衣脱ぎ散らしける山櫻          ポッキー

 

  交通安全の幟見守るランドセル       JUN

 

  難題に生返事するうららけし         KAKO

 

  蒲公英のラストシーンを待つ吾か      ムサシ

 

  午睡覚め見やる軒先オキザリス       JUN

 

  花いばらいじわるな棘指の先         歌子

 

  歳々に人同じからぬ花見かな         千秋

 

  草の餅亡母の手順たぐりいる         美恵子

 

  会話途切れ石投げてみる花筏        花月

 

 

   

 

第104回 花月俳句勉強会 今回も盛況理に開催出来ました。

 

コロナ騒ぎの作近ですが、俳句の世界はさしたる影響もなく

 

皆さん、伸び伸びとして投句を頂いき ご同慶の極みです。

 

 

 

次回は5月5日、子供の日そして立夏ですね。爽やかな季節です

 

第105回 花月俳句勉強会 5月5日 (水曜日) 

 

皆さんの瑞々しい感性の俳句をお待ちしています。 ハイチャ