ア~ちゃん お墓詣りにきましたよ! 
(ア~チャンって 十六年前に 亡くなった 私の家内です)

 

運転手の息子の都合で お彼岸から少し遅れたけれどね

でも今日は 良い天気で こうしてア~ちゃんに逢いに来る

事が出来て 本当に良かったです ♡ ♡ ♡

  

ア~チャンとは 二人の子供を 育てながら 四十一年の

結婚生活でしたね  その間に三回も 家を建て替えたり

その頃ではまだ珍しかったクルーズでの海外旅行もしたり

苦しかった事は忘れました・・・・  今は楽しい事ばかりが

思い出されます  
 
       

少し・・・・ 貴女は 急ぎ過ぎたね~・・・・・・ (しんみり)

もっと ア~チャンとこれから一杯 楽しむ積りでいたのに・・

「あら・・・ 来てくれたの ♪ ♪  わ~ 嬉しい~~」

あ あ・・・ 鐘を鳴らしたから 眠りから覚めたのだね

「でもね あの頃はパパは そんなに優しい言葉は

掛けて呉れなかったじゃないさ・・・・・」

ま~そう言わないでくれよ それは男の照れ隠しなんだよ

「言葉で言って呉れなきゃ 解からないわ」

でもさ そんなに 大きな喧嘩もした事ないしさ・・・・

ま~仲の良い夫婦って 友達からも羨ましいって言われたよ

「そうね でもパパは 私の誕生日をいつも忘れているし・・」

この話の続きは 私がそちらに行ってからしようよ  ね!

私だって もう そんなに待たせないと思うよ・・・・

「ううん いいの・・パパはまだ 子供たちと孫たちに囲まれて

う~~んと ゆっくりしてらっしゃい・・・・ 私は大丈夫よ・・・・」

そうだね~~~ 今の所は健康も まずまずだし・・・・ね 

そう言ってもらえると 私もなんか・・・・嬉しいよ

私も行き着く所は間違いなく ア~ちゃんの場所だからね

「お盆には 御迎え火を焚いてね・・・・ お願いよ ♡  ♡ 」

うん 間違いなく・・・・・皆で ア~ちゃんの事を待って居るよ

 

お墓詣りって どうして こんなに気持ちが晴れるのでしょう



お読み頂いて有難うございました