おはようございます。

急に寒くなりました!異常に暖かかったり、急激に寒くなったりあせる

今年の冬は、ちょっとおかしすぎますね。。これも温暖化による異常気象でしょうか。。

 

 

 

さて、中国語を少しでも学んだ方であれば、だれもが知っている、

 

「ピンイン」 についてです。

中文では「拼音字母」と書きます。

中国語の漢字の発音を、アルファベットで表記した、あれですね。

 

 

学生時代学んだ中国語、

 

特に難しい発音の学習を助けてくれたのは、

ピンインがあったおかげでした。

 

中国語の複雑な発音、

 

それを、できる限り単純化し、系統立てて整理すると

ピンインのあの「音節表」になるのですね。

 

実際は、ピンインの表記と実際の発音が微妙に違ってたり。

 

これ、中国の人は全然ピンイン通り発音してないじゃーんって

突っ込みたくなるときもありますが、

それはそれ。

 

アルファベット表記の405の音節で、

すべての漢字が読めるようになっています。

 

中国語を我々外国人でも学べるようにしてくれました。

中国人の識字率の向上も、ピンインのおかげでしょう。

 

僕は、今では、中国語を話す機会はほとんどありませんが

PCスマホでの、中文入力はすべてピンインに頼っています。

 

ほかにも注音符号、倉頡もありますが、、ピンインが圧倒していますね。

 

やはり学びやすいし使いやすいのだと思います。

ピンインって、本当に偉大です。

 

 

その、ピンインの発明の父、周有光氏が111歳で亡くなられました。

 

112岁“汉语拼音之父”周有光逝世

China's Zhou Youguang, father of Pinyin writing system, dies aged 111

 

中文は112歳って書いていますが、数え年ですので、実際は111歳です。

いずれせよ、ものすごいご長命です。

 

正直、僕は、この記事を知るまで、誰がいつピンインを発明したのか知りませんでした。

 

でも僕の中国語学習の恩人は、周有光先生なのですね爆  笑

 

 

中国語の記事(新華網)では、周有光先生の人柄について

詳しく書かれています。

世俗的なことにはあまり興味を持たず、

日常の些細な事に独特の意味を見出す方だったようです。

 

 

一方英語の記事(BBC)では、

晩年の同氏の中国体制批判について書かれています。

 

中英双方の記事を読んで、

ピンインの父、周有光先生の人柄について魅力を感じました。

 

 

中国語を勉強されている方には、中英双方の記事の一読を

お勧めします。

 

 

それでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

桂林 月亮山からの風景です。