おはようございます。

最近は、フランスでのテロ警戒、イギリスのEU離脱問題と、先行き不穏な欧州、しばらく目が離せそうにないです。

 

 

 

さて、

行政書士試験に合格すると、身内からは少なからず法律相談チックな話を持ち掛けられることがあります。

 

 

相続の悩みはややこしい話があると実感させられた話です。びっくり


先日受けた相談。


被相続人である母親が亡くなって10年もたったあとに、

他の兄弟が相続分を超えて遺産の大半を使い込んでいたことが発覚したというもの。


 

自分や他の相続人の相続分を取返したいが、どうしたらいい?

っていう相談でした。



このケースは、横領ですね。相手が応じないなら裁判するしかないように思います。




でも、相続後10年も経ってから揉めたら、

感情的にも修復困難ですよねぇ。。


兄弟間で裁判起こすなんて、気がひけるし。。

今となっては諦めるしかないようです。



これって、もし当時遺言書があって、

遺産分割協議が行われていれば

避けられた問題ですね。


でも、田舎の、特に農家では

長男が引き継ぐものだと

当たり前のように考えている人も多いようで。。


実際はすべての法定相続人の持分に応じた共有財産になることなんて、全く認識ないと思います。



行政書士は、相続の専門家として、

こういった古い価値観を啓蒙して変えていかなければならない。

そんなことを実感した一件でした。


さて、自分も、

知識は常にブラッシュアップしておかないと!


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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。