おはようございます。
三菱自動車の事件、大きな波紋を呼んでいますね。
次々に出てくる新事実、企業の社会に対する責任、社員に対する責任。。
日本人として恥ずかしい気持ちにさえなります。
さて、
僕は3年目で合格することができましたが、
2年目の受験結果、数々の課題を認識。
受験日翌日からさっそく作戦を練りました。
時間無し、金無し、知識無し
昨年までの三無いのうち、知識は多少身につきました。
しかし、時間と金は相変わらずありません。スクールには通えません。
行政書士試験は、易しい部類の試験種とはいえ、一応、
法律系国家資格
(まじがお)
それを、26年度の受験で、実感しました。
やばい、本気でやんないと、3回目も落ちるっ!
効率的な勉強が必要だと考えました。
んで、下記を重点的に攻めるポイントを練りました。
- 講座は、Web無料講座の「藤井行政書士予備校」
- テキストは、引き続き○原
- 補充教材は、有斐閣の「判例六法」
- 問題集は、ユーキャンとLEC
これでいこう!
でも、うーん。。 バラバラじゃねぇか。。
短期合格を目指す方は、
せめて講座に対応するテキストくらいは、同じ会社からお求めください。![]()
独学の問題点。
それは、
自分の実力を客観的に評価し、課題認識でない点!
さらに、ペース配分が困難な点。
実力の客観視。
これは、模試を受けることである程度認識はできます。
しかし、僕は一度も模試は受けませんでした。
模試を受ける時間と金があったらその分弱点を補強しよう、
そう考えたんです。
模試を受けることは否定しませんが、でも1回で十分だと思っています。
正直、実力の客観視は、あきらめざるを得ない。
過去2回受験の経験から、
あとどれだけ勉強すれば合格でいるかくらいはわかるだろうと考え、
腹をくくりました。
ペース配分。
これは、藤井予備校。
前年度、登録はしたものの、真面目に視聴しませんでした。
3年目、まじめに受講しようと決心。
ペース配分、この点、藤井予備校にはたいへん助けられました。
藤井予備校の講座、超お勧め!
メリットは、一つに、勉強のペースメーカになってくれる点、
さらには、重点ポイントが把握できる点です。
一番のポイントは、実はcf. (コンファー)情報です。
要件が似ているテーマを、比較しながら教えてくれるんです。
常に行き来して比較し、理解する!
試験範囲の広い行政書士試験で、これは、重要です
(この点、個別事例は、今後ブログでも紹介していきますね!)。
例えば、ここでは「することができる」なのに、あっちでは「しなければならない」
なんでだろう?
その理由がわかると
なるほど、こういうことかぁ!って納得できるんです。
藤井予備校では、そういった勉強を支援してくれます。
納得したものは、結構頭に残ります。自分が人に説明できるようになるからです。
疑問を持つことは大切!
藤井予備校の講義は早朝と通勤時間常にヘッドホンで何度も何度も聞きました。
藤井先生が重要とおっしゃるポイントはそれこそ10回以上は聞いたと思います。
おかげで、まるで漆を塗るように、知識が身についてきました。
しかし、理解し、知識がついても、実はそれでは問題は解けません。残念ながら。
行政書士試験は、思考力を重点的に試してきます。
思考力が身についていないと、問題に太刀打ちできないんです。
一問一答と、五肢択一問題。
前者は記憶を試す問題
後者は思考力を試す問題です。
本試験と同じ形式で出される問題を解かない。だから、多肢選択問題を攻める。
一問一答式の問題集で、これまで頑張ってきましたが、
3年目は、択一の問題集に切り替えました。
問題に太刀打ちできる思考力は、これで鍛えられることを学びました。
あぁ、もっと早く気づいていれば、、と後悔。。
最後に、勉強時間。
1日1時間~1.5時間での合格は、
僕にとっては無理があったと思います。
覚える片方で、どんどん忘れていく。
忘れかけの記憶をすくい上げる作業に、相応の時間と労力は必要!
この点、転機は、15年の3月ごろでしたか。。
下の娘も3歳になり成長し、次第に手間がかからなくなってきました。
特にオムツが、取れたのは大きかった。
週末、机に向かえる時間が大幅に増えました。
これまで妻が週末のパートに出て不在の間、
10分おきに、下の娘の世話が必要で、
とても勉強どころではありませんでした。
オムツが取れて、本当に助かりました。
さらに、朝も早起きして、勉強時間も長めにとることにしました。
毎朝目覚ましは、3時半にセット!
2年目は、朝4時or4時半起床でしたが、
目が覚めてエンジンがかかるのに最低30分以上かかるんです。
さらに早起きしないとまずい!
これによって、平日2、3時間、週末4、5時間
勉強にあてられる体制になりました。
合格に向けた作戦も固まり、勉強時間もとれるようになりました。
こんな感じで、
3年目は合格するぞ!
心に決めて邁進しました。