今日の株価下落幅の大きさ、ついに16000円割り。不穏な空気が漂う日本です。。

そんな、激動の毎日ですが、まず初めにお話ししたいこと。
それは、僕がなぜ行政書士試験を受験しようと思ったか。です。


僕は、高校時代、政治経済は大の苦手科目で、大学受験は日本史を選択。

んで、大学は中国語専攻。
大学時代、山とアジア放浪に明け暮れ、それこそ法律とは縁のない生活。

大学時代も、法律?なにそれ?てな感じで、理屈をこねくり回すネガティブな印象でした。


そんな、僕がなぜ法律を。

それは、入社15年目、突然の辞令でした。「法務部門で、貿易管理をしてくれ」と。

え?ボーエキ、カンリ?

それまでは、国内外の法人営業担当。いきなりの辞令で、何のことやらさっぱりでした。



そして、ついた仕事は、
安全保障貿易管理と、特定輸出・特例輸入の管理担当でした。

外為法に基づく輸出規制の該非判定から許可申請、社内体制の維持管理
そして税関AEO制度に基づく法令遵守管理、さらには各国法令の調査など。。

異動後は、全く新しい領域で、それなりに刺激を感じながら
右往左往やりながら、それなりにやりがいも感じることができました。


これまでの、営業時代は、中国や、インド、ヨーロッパ、アメリカなど
いろんな国のお客さまとのやり取りで、やりがいは感じていましたが、
毎晩夜遅くまで翻弄され、疲弊する毎日。

異動後は、そこまでの残業はなく、今思えばいい転機だったと思います。


新しい職種に移って、扱うのは、外為法や関税法といった、特別法。
その他中国など海外の輸出入関連法令。。


曲がりなりにも法務部門としての仕事。
次第に、基本的な法律の常識もわからず、これでよいのかなぁと疑問をもつことに。

で、ここはひとつ、法律の基礎を固め、法的思考を学ぼう、と一念発起。

で、選んだのが行政書士受験というわけです。

ビジ法2級も候補にありましたが、それより、少々難しいながらも
独立開業できる国家資格に魅力を感じました。

また、Webでは、日本で活躍したい外国人の手助けができる資格だ、と紹介されていました。
これまで勉強した中国語、英語が役に立つのではないか、とも。

一般的には、代書屋さんのイメージでしたが、最近では職域も広がりつつあるとの話もあり、
僕にとってはとても魅力的な資格に映りました。


さて、勉強開始にあたり、目標を立てました。

目標:3年以内に合格。


我が家は子供は二人、当時5歳の息子と1歳の娘。

帰宅後と週末は子供の面倒を見なければならず、
時間的にも金銭的にも予備校に通う余裕は全くなし。

独学!、勉強時間は早朝のみ!

さらに、法律の勉強は初めて。
そもそも僕は、理解力や物覚えがかなり悪い部類。

よって、ここは腹を据えようと心に決めたのでした。


それでは、続きは次回