早替え冥利

今日は昼に歌舞伎座にて海老蔵さまの7月大歌舞伎を、夜は三軒茶屋にてペンギンプルペイルパイルズ「審判員はこなかった」を観劇。


どちらも早替えがすごかった・・・。


海老蔵さまなんて「義経千本桜」後半でキツネと人間の二役を演じるんだけど、人間として窓から顔を出していてこちらを見ながら窓閉めたかと思ったら、次の瞬間には、狐として白くてフワフワした衣装を着てぴょんぴょん飛び跳ねながら、センターの天井から！出て来たからね！さらに最後は三階席まで宙づりだからね、キツネで！ざっつ・ざ・べすと・えんたていめんと。（和風）

ご本人が楽しそうなのがすごく伝わってきて、よかった～。

早替えやあり得ない出方、消え方（キツネにつままれたような）をするたびに客席から「おぉ～」と驚嘆の声。早替え冥利につきますな。


夜の玉置さんも早替えで「わぁ～」って言われてました。