ラジコンのボディ作りで重要な塗装ですが、塗装はボディの素材であるポリカーボネートに合わせたポリカーボネート用塗料が推奨されています
ですが、以前私が作製した↓レイトンハウスF1のような専用色である通称レイトンブルーはポリカスプレーのラインナップにはありません
では一体どうやって塗装したのか?答えは一番最初に『ポリカーボネートスプレー PS-55 フラットクリヤー』を吹いてからラッカー系のスプレーであるTS品番のタミヤスプレーを吹きます
こうすればポリカには透明のポリカ塗料が食い付くので、その後に好みのラッカー系の塗料を吹き付ければ本来は塗料が乗り難いラッカー系の塗料を塗装することが出来ます
レイトンハウスの場合は『TS-41 コーラルブルー』を使用しました
ただ、この方法は完璧ではなく塗装の状態によってはクラッシュの衝撃でラッカー塗料が剥がれる可能性があります
特に、クラッシュでのダメージが大きいツーリングカーはそれだけボディが変形しやすくその影響で塗膜が剥がれてしまうかも知れないので、ツーリングカーの塗装にはあまり向いていないと思います
ただ、クラッシュした際に比較的ボディへのダメージが少ないF1ボディならば塗装が剥がれ難く、好みのF1チームを再現するためにはポリカスプレーでは不可能な場合も多いので試してみるのも良いと思います
実際に私のレイトンハウスも1年ほど使用しクラッシュもしましたが、特に塗装が剥がれることはありませんでした
積極的にオススメする手法ではありませんが、こういった方法で自分の好みのカラーリングに出来ることもあることを知っといても良いと思うので、気になったかたは試してみてはいかがでしょう?