モーターの大敵である熱、これから夏になり気温や路面温度が上昇するとモーターの発熱も大きくなります
そこで少しでもモーター温度を下げるために、ファンを取り付けることがあります
ファンの取り付けは両面テープでも構わないのですが、クラッシュなどの衝撃でファンがとれてコードがギヤに噛み込んだり、外れたファンを引きずって走ってしまうこともあるので、出来る限りマウントやステーを使用することをオススメします
ファンの取り付け方はいろいろな方法があります
最近のマシン(特にハイエンド)は純正でファンを取り付けることが前提で作製されていることが多く、最初からシャーシに取り付け穴が空いていて↑のようなL字のステーや専用のステーを介して取り付ける方法(写真は撮影用に逆さまにしています)
マシンにファン取り付け用の穴がない場合は、一般的に↑のようなファンマウントがありますので、モーターに挟み込んで使用することができます
取り付けファンのサイズも25mmから40mmまで取り付けが可能になっていてるものもあります
実際にTA07に取り付けると↑な感じに収まります
他にもモーターに挟んで取り付けるタイプ
こちらは、ファンではありませんがモーターに取り付けることで熱を伝道させてフィンから放熱するタイプで、↑のエグゾテックの商品は主にF1などのDDカー用のモーターマウントに合うように作られています
ファンの風を余すことなくモーターに吹きつけられるようになっているタイプ
ちなみにこの商品はモーター取り付け用のステーの内側が凹んでいて、ここにファンの配線を添わせれば配線が目立たないという凝った作りになっています
ファンの取り付け間隔は↓くらいでも十分に効果があり、基本的には風を当てて冷やすのが一般的だと思います
私はファンに関しては速度の速いクラスのマシンにのみ使用していて夏場に限らず年間を通して取り付けていますが、それはどのみち規定重量を満たすためにウエイトを積まなければならないのなら機能性パーツをつけて重量を満たしたい思いと、単純にめんどくさいからです(笑)
ファンステーにもいろんな種類があるので『ラジコン ファンマウント』または『ラジコン ファンステー』で検索してみるのも面白いと思いますよ