ラジコンのボディを作製する際に自作でステッカーを作ることがあるのですが、市販のプリンターでは基本的に白色のラベルを作製することが出来ません
白色のステッカーを作製する場合は、カッティングシートを利用する『ステカ』に白色のカッティングシートをセットしてカットする方法
もしくは、さらに高級な白色トナー対応の専用プリンターを購入する方法
そして今回紹介する『テプラ』を使用する方法があります
テプラには透明なテープに白文字を印刷するテープがあるのでこちらのカートリッジを使用すれば簡単な文字ならば作成可能です
カートリッジは数種類のテープ幅が選択できて、他にも透明に赤文字や透明に黒文字などのカートリッジがあります
ですが、出来ればいろんなロゴも印刷したいですよね?
実は現在、テプラも一部の機種にはパソコンからのデータを印刷する機能が備わっていて、それを使用すれば単色ですが複雑なデザインやロゴのステッカーも作製可能なんです
テプラがなくてもパソコンをお持ちで、白色ステッカーを作成してみたいかたはコチラ↓からソフトだけでもダウンロードして実際になにが出来るか試してみてください(選択する対応機種は適当で構いません)
今回、私が購入したのは『テプラSR530』で新品だと1万円くらいなのですが、中古で安く手に入れることが出来ました
PC対応のテプラにはUSBポートと
PCリンクボタンがあり
パソコンとテプラを繋げることが出来ます
パソコンとテプラを繋げたら、先ほどの『ラベルソフト』を立ち上げて、作製したいデザインを挿入すると
こんな感じに印刷されます↓ちなみにこれでテープ幅は18mmです
あとは、余白をカットしてボディに貼れば…
どうでしょう?写真の『MAGNETMARELLI』は市販のシールですが『エンケイ』は自作
別角度から見ると市販のシールと遜色ない仕上がりになっています
粘着力も問題なく、文字はこすっても削れることはありませんでしたし、万が一剥がれてもすぐにテプラで印刷すれば良いので私はこれで満足しています
ちなみにこのラベルソフト、鏡文字(文字反転)機能や粗い元のデータを自動で補正してくれる機能もあるので、使い方によってはかなりいろいろなことが出来ると思います
気になったかたは自己責任で試してみてください