レースに出てはみたいけど、どれくらい走れるようになったらレースに出られるのか?
ショップなどでは、サーキットを走れるようになったらレースに出られますよ!と言ってくれますが、せっかく出るレースは最低限それなりにレースになる走りで出たいですよね?
もちろん屋上サーキットでもレースに出たい人はいつでも参加できますが、参加してみたいというかたには具体的なタイムの目安をお伝えしています。
屋上サーキットの目安は、『1周14秒を切れること』です。さらに『1周13.5秒を切れれば十分』だと考えています。
これが達成できれば、十分みんなとレースができます。
そしてこのタイムは『キチンと走るマシンにするために(セットアップ編)(セットアップ編その2)』のセットアップができていて、『Cハブがよく折れる人は(操作編)』の操作が出来れば、そんなに難しいことではありません。
他のショップのレースに出てみたいというかたも、目安のタイムをお店の人に聞いてみると良いでしょう。
目標があることで、普段の練習や一人で走行するときもタイムを意識するようになるので、練習の密度も上がります。
これからレースに出てみたいと思うかたは、参考にしてみてください。
タイムの計測に必要なもの
レースに出場するにあたって必要になるのが、『ポンダー』と呼ばれるタイム計測器です。ポンダーを購入すると、練習のときもサーキットにあるパソコンで自分のラップタイムを確認できるようになります。
ポンダー自体はレース当日に、ショップがレンタルしてくれるところもあります。
ポンダーの種類は大きく2社に分かれます。
KO社のARCシステムと、MYLAPS(マイラップス)社のAMBシステムです。
MYLAPS社のAMBポンダーには、RC2・RC3・RC4とシステムに違いがあります。間違ったポンダーを購入すると、最悪そのサーキットでは使えないことになりますので気をつけてください。
どちらのポンダーも、受信機の空いているチャンネルに差し込んで使用します。
計測結果は、サーキットに置いてあるパソコン画面で確認できます。特に特別な登録は必要なく、ただ走行して計測ラインを通過すれば、パソコンで確認できます。
ポンダーに刻まれている番号が自分の識別番号になり、パソコン上に表示される自分の識別番号でラップタイムが分かります。
自分のラップタイムの見方が分からない場合は、ショップのかたや常連さんに教えてもらいましょう。
MYLAPS社のポンダーはどれも1個1万円以上しますので、ポンダーを購入する際は必ず自分が走らせるサーキットのショップのかたに、どの種類のポンダーを購入すれば良いか確認してください。
ちなみに、屋上サーキットは『RC4ハイブリッド』が対応しています。
とても高価な買い物になってしまいますが、購入すれば練習のさいも自分のラップタイムが確認できるので、検討してみてください。