『キチンと走るマシンにするために(セットアップ編)』では触れなかった部分のお話しです。
これは、あくまでもバスタブツーリングで、タムチャレの『マイルド7クラス』に参戦するマシンを作る際の基準値としているものです。
タムチャレのレギュレーションはコチラ↓
ギヤデフ(フロント60000番 リア5000番)
オススメ使用するフロントのギヤデフオイルは60000番ですが、基本的に10万番から50000番くらいを選択すれば良いと思います
フロント 京商 シリコンオイル #60000(40cc) SIL60000
リアのギヤデフオイルに関してはフロントの固さに関係なく、まずは5000番を試してみましょう
リア ヨコモ:スーパーブレンド シリコンオイル #5000 30cc
ダンパー
ダンパーオイルに関してはタミヤのキットを購入したかたは、最初に付属している黄色いダンパーオイル(400番)が最適だと思います
ピストンは3穴
オイル 京商:シリコンオイル #400 (80cc) SIL0400-8
スプリングを変えてみたいかたは、↓コチラをオススメしています
スプリング前後 ライド:TC Pro マッチド スプリングセット(原篤志選手監修)ミディアム(レッド)
セッティングの方向性
セットアップ後は、FFなどの特殊なマシンではない限り、基本的にハード方向にセッティングしていくことはまずありません。
例えば、フロントにソフトのスプリング、リアにハードのスプリングを入れて前後差が大きくつくようなこともしません。
キャンバーは1.5度~2度以内に収めて、走った感触でフロントダンパースプリングにライド:TC Pro マッチド スプリングセット(原篤志選手監修)ソフト(シルバー)を入れるくらいです。
その他の部分に関しては、主にフロントナックル下と前後アッパーアーム内外にスペーサーを入れて自分の好みに仕上げていきます。
スペーサーを入れる際は、多くても3mm以下でセッティングしていきます。
今回は『サーキットに通うようになったら』ということで、この辺りまでにしておきますが、ここまででも十分に走れるマシンになると思うので、良かったら参考にしてみてください。
もっと踏み込んだセッティングのお話しは、また別の機会に。。。