サーキットで走らせるようになると、少しずつ周りが見えてきますよね?
特に周りのピットを見てみると、なにやらいろんなツールを使ってマシンをいじっています。
そこで今回は、ラジコンを始めてコースをぶつからずに走れるようになってきたら、必要になってくるツールをいくつか紹介します。
本格的にラジコンを趣味にするならあった方が良いツールですが、一度に全部そろえる必要はありません。
まずはこれらのツールから、それぞれの予算に合わせて揃えていきましょう。
ツールは、いろんなメーカーから販売されていますので、興味があるかたは探してみてください。
使い方については『キチンと走るマシンにするために(セットアップ編)』で紹介しますので、そちらで確認してください。
ハイトゲージ・車高ゲージ(1500円くらい~)
マシンの車高を計測するために使います。
ツーリングカーならば3mm以上.6mm以下の計測ができれば問題ありません。
0.2mm単位で計測できるものを選びましょう。
スティックタイプが主流でオススメです。
キャンバーゲージ(1500円くらい~)
キャンバーゲージには手裏剣タイプ・スティックタイプ・可動式の3種類があります。
ツーリングカーでは1度~2度までを0.5度単位で計測できれば十分です。
個人的には、スティックタイプが使いやすくオススメです。
セッティングボード(3500円くらい~)
キャンバーや車高は、平らなところで計測しないと意味がありません。
基本的に歪まない平らな板であれば問題ないので、厚めのアクリル板やまな板、ガラス板で代用されている方もいます。
ツーリングカーに適したサイズは30センチ×40センチ以上です。
ピットマット・ピットタオル(3000円くらい~)
ピットスペースはお店の設備です。
マシンを置くピットテーブルを汚さないためにも、タオルやマットを敷くのがマナーです。
ピットでメンテナンスをしたときに、うっかりネジなどを落としてもタオルの上ならば安心です。
サイズ的に、バスタオルくらいの大きさで十分なので、ホームセンターに売ってる滑り止めマットや、バスタオルで代用されている方もいます。
ドループゲージ・ドループゲージ用ブロック(各1600円くらい~)
リバウンド量を調整するために使用します。
専用のドループゲージ用ブロックと一緒に使用します。
ツーリングカーでは4mm~6mmまでを0.2mm単位で計測できれば十分です。
タミヤ製は0.5mm単位なのであまりオススメはしません。
車高ゲージと一体になっているものもありますが、細かいセッティングが出来ないので、こちらもあまりオススメはしません。