今日は8時から17時まで園の会議。
7~8月における各園児の育ちを総括しましたが、
多くの子ども達のひと夏での成長を確認することができました。
子ども達は心身ともに日々成長するとは言いますが、
改めて子どもって凄いなと。
さて、
「介護職員2000人不足」とは、
今日の上毛新聞一面の見出し。
なんでも、
2年後の2026年度には県内の介護職員が1,947人不足し、
高齢化がピークを迎える2040年度には7,845人もの不足が見込まれているとの事。
ICTや介護ロボットがいくら普及しても、
群馬県でこれだけの不足が見込まれるとなると、
日本全体で見たら圧倒的に人材が足りません。
そうなると、
外国人材に頼らざるを得ないわけですが、
世界から見た日本の経済的魅力が失われつつある中で、
国外での就労を希望する外国人がいたとして、
今のままで果たして日本で働きたいと思ってくれるのかどうか?
そういった意味でも、
日本が再び経済大国を目指せるような環境整備は必須です。
で、
今日の朝刊は介護職員不足を指摘する記事でしたが、
保育士不足もかなり深刻です。
少子化で子どもが減るから、
保育士もいらないだろうと思う人もいるかもしれませんが、
どこの現場も聞こえてくるのは職員不足です。
確かに子ども数自体は減っていますが、
女性の社会進出や保育に関する保護者の経済的負担軽減などの要因で、
特に3歳未満児の就園率が上昇してきています。
(ただ、富岡市の場合は圧倒的に少子化傾向が強く、定員を割っている園も多いのが実情です。)
ちなみに、
私どもの法人では2つのこども園を合わせて2人程度の新卒採用を予定しており、
幸いにも採用予定人数以上の応募がありました。
給与や休暇など職員の処遇改善を毎年で出来る限り見直す中で、
今後も働きやすい環境を目指していきます。
今夜は地元区長会の会議にオブザーバーとして参加させて頂き、
その後は、
広報とみおか9月号の表紙を飾ったことを受け、
地元消防団の「表紙記念飲み会」に参加します(笑)