午前9時から甘楽の園の保護者会総会と学習会を開催。
甘楽の園は開園3年目で保護者会ができて2年目となりますが、
縁もゆかりもなかった甘楽町で新たな園を運営できているのは、
保護者会発案で新しい事業を始めたりと、
本当に保護者の皆さんのご理解とご協力のおかげです。
総会終了後は学習会という事で、
今回は県の非認知教育専門家委員会の委員であり、
群馬大学大学院准教授の大島みずき氏を講師にお招きし、
「非認知能力は遊びの中で育つ」と題してご講演いただきました。
非認知能力という言葉は聞いたことがあっても、
それが何のか?
それは重要なのか?
それはどう養えばいいのか?
などなど、
保護者の方や職員に分かりやすくお話を頂きました。
乳幼児期に大切な「遊びこむこと」を、
考えるきっかけになったことは良かったですし、
私どもの園の方針が間違っていなかったという事を、
個人的には再確認をした次第です。
午後は園内研修として、
東北大学 加齢医学研究所 川島隆太によるオンライン研修、
「子どもの育ちに大切なこと ~親子関係・学習・メディア・脳科学が教える生活〜」
を職員と一緒に受講。
五感の脳は3歳ごろまでに大人と同じだけ発達し、
思考の脳は思春期以降に大きく発達する。
なので、
3歳くらいまでに様々な経験をして脳を刺激し、
その上で、
中学生以降の生き方で考える能力が育まれると。
こども園の研修だったので、
乳幼児期の様々な体験の重要性を改めて職員と共有しました。
午前と午後の講義をまとめると・・・
「乳幼児期は自然の中でとにかく遊びこめ」
という事です。(個人的まとめ)
そんなわけで今日はほぼ研修で1日が終わり、
夜は富岡市消防団の歓送迎会に議長とともに出席してきます。