作家の星野富弘さんが亡くなられました。
私が小学生の時に学校へ来て話を聞いた記憶が、
今での鮮明に残っています。
大人になってからは笠懸にある美術館で、
改めて星野さんの生き方から勇気をもらいました。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、
元日に発生した能登半島地震から4か月が経過しますが、
石川県内では住宅や店舗などの建物約4万8千棟が全半壊し、
公費解体と自費解体を加えても、
解体が終わったのは131棟にとどまっているようです。
日本では解体が必要な建物であっても、
個人の所有物であれば財産ですから・・・
仮に相続物物件の場合は相続人全員の同意が必要となります。
ただ、
地方行政にせよ個人にせよ、
費用負担が解体の進まない大きな理由でしょうから、
こうした大規模災害の際には、
国が解体できるような法律を整備する必要があると思います。
追伸ー①
人口減少に伴う労働人口の減少に比例して、
外国人労働者に頼る構図は富岡甘楽地域にも広がってきています。
市議会の一般質問では、
外国人住民のゴミ出しなどについて取り上げた議員がいましたが、
言葉や文化そして宗教の違いなどなど、
幼児教育や保育そして学校教育の現場でも柔軟な対応が求められています。
追伸ー②
あるところで消滅可能都市の話になったのですが、
群馬県で消滅可能性を指摘されたのは以下の20市町村。
桐生市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市。(6市)
神流町、下仁田町、甘楽町、中之条町、長野原町、草津町、東吾妻町、みなかみ町、玉村町、板倉町。(10町)
上野村、南牧村、嬬恋村、片品村。(4村)
これだけ見ると、
将来的に前橋と高碕の県央地区と、
太田・伊勢崎・館林・みどりの東毛地区に偏っていくと。
高崎市は西毛地区ではありますが、
将来的には前橋と高碕が中央エリアになると思っているので、
ここでは西毛地区からは除外します。
その上で地図を眺めてみると西毛地区は、
相当な危機感をもって取り組まなければならないことが見て取れます。