開花が遅れた今年の桜ですが、
桜のトンネルをくぐる入学式が久々に実現しそうですね。
ここ数年は入学には葉桜ばかりだったので、
個人的には入学式らしい入学式になりそうなので歓迎しています。
さて、
65歳以上の高齢者で、
食料品などの日常の買い物が困難な状況にある、
いわゆる「買い物弱者」が、
群馬県内でおよそ12万4000人にのぼるという推計を、
国の研究機関がまとめたそうです。
祖父母が存命の時は身内がスーパーまで運転していました。
父母も義父母も元気で日の足には困ってはいませんが、
年齢を考えると遠くない将来に困ることは確実です。
そうなった時には運転してあげられるかと言えば不確実ですし、
乗り合いタクシーや移動販売に頼らざるを得なくなるのではないかと。
ただ、
乗り合いタクシーも予算に限りがあり、
移動販売も物価高騰の影響は避けられないでしょう。
ドローンには活路があるように感じますが、
法整備等を含めて実用化には少し時間がかかるでしょうし。。。
例えば定期的に、
各地域づくりセンター(旧公民館)や地区公会堂で日用品や食料品を販売するショップを開くとか、
事前注文を受けて地域づくりセンターや公会堂で受け取れるようにするとか、
生協やスーパーあるいはコンビニ等と連携して宅配サービスを拡充するとか、
土日に使用しないスクールバスを使って、
土日に買い物ツアーを計画するとか、
何か具体的な策を打ち出さないと人口流出は加速してしまいます。
追伸ー
国会では本会議等でのタブレット使用について、
「権威の問題」などを理由に、
導入が一向に進まないとか・・・
本会議場に権威があるかないかは置いておいて、
タブレット持ち込みが「権威」に触れるというのは理解に苦しみます。
本会議場では何度も居眠りをする国会議員がカメラに抜かれていますが、
権威ある議場で居眠りする議員は問題なんでしょうか?
地方議会ですら膨大な紙が必要になりますから、
国会ともなれば比較にならないくらいの紙資料が必要になるでしょうし、
資料を作ってプリントアウトしてコピーしてと・・・
タブレットが導入されればこうした事前準備の多くが不要となります。
まあ、
自分たちは特別なんだという雰囲気は十分に感じる事ができました。