昨晩は雪が気になり2時ごろからしっかり寝付けず今朝は久々の二度寝(笑)
積もったらは夜明けから雪かきをして、
予算委員会に行こうと思っていたので、
大した降雪にならず助かりました。
三寒四温とはよく言ったもので、
寒い人暖かい日を繰り返しながら春に近づくんだなと。
さて、
今日は令和6年度富岡市一般会計予算などを審査する、
予算特別委員会が開かれました。
正副委員長は互選により総務常任委員会の正副委員長が就き午前10時に開会。
ブログにも書いていたように、
税収が減少する中、
また、
来年度以降に大型公共事業が控える中で簡単に認めるわけにはいかないと。
実は昨日まで「否決」するつもりでした。
実際に、
予算委員会の冒頭で基金の取り崩しが大きすぎる事、
今後予定されている公共事業を考慮すれば、
より厳しい財政運営が求められることを、
質問の中で主張しました。
ただ、
議長が予算委員会を病欠すると昨日の夕方に聞き・・・
夜中まで悩みました。
議長不在の時は副議長が議長の責を負うわけで、
議長は基本的に当局の議案を認める暗黙のルールの存在を知っていましたので、
議長が欠席となれば私が否決するというのは筋が違ってきてしまうなと。
なので、
今日は委員会開会の時から「賛成」すると決めていました。
予算に賛成した上で、
予算執行に条件を付ける付帯決議を提出し、
慎重な運営を当局に求めようと考えていました。
委員会の中では実に様々な意見が出て、
非常に活発な議論が交わされたと思います。
ある程度は反対する議員が出ても、
最終的には「賛成」が多数になるだろうなと数を読んでいたのですが・・・
いざ採決をしてみると、
賛成8人反対8人の可否同数!?
同数の場合は委員長の判断が委員会の判断となり、
午後4時過ぎに委員長が「否決」を宣言し委員会が終了。
令和6年度富岡市一般会計予算は委員会で否決されることとなりました。
少し驚きましたが、
市民が選んだ議会が決めた結果です。
当局はこの事を真摯に受け止めてもらいたいと思いますし、
否決をした議員の皆さんは対案となる予算案作成に着手することとなります。
ただ、
最終決定は本会議での採決です。
以前は予算委員会で反対するも本会議で賛成に回った議員もいました。
この予算をどうしても通したいのであれば、
当局の皆さんにも時間は残されていると思います。
明日は残った特別会計の予算審査を行います。