政府の来年度税制改正大綱が決定となりました。
所得税と住民税で1人4万円を減税する一方で、
児童手当が拡充されるので高校生年代の扶養控除を、
所得税と住民税でそれぞれ7万円と11万円縮小すると。
扶養控除が縮小されても、
高校生の児童手当が年12万になるとされていますし、
定額減税と合わせればプラスマイナスで若干プラスになるとという計算でしょうか?
変更される事務手続き等を考えれば・・・
これって意味がありますかというのが正直な感想です。
さて、
今日は5名が一般質問を行いました。
同じ会派の1期議員である中村議員と佐々木議員のデビュー戦、
中村議員は丹生地区での人的被害を受けての有害鳥獣対策、
佐々木議員は元消防団長らしい消防行政への質問、
しっかりと拝聴させていただきました。
今回は1期議員6名のうち5名が一般質問を行いましたが、
議会に新しい風が入って活性化してきたなと改めて感じました。
11人の一般質問は無事に終わりましたが・・・
ある人とある人が、
私的なブログで場外戦勃発の予感(汗)
追伸ー①
昨日の一般質問で財政に関して質問を行いましたが、
改めて今の執行部は、
新しい事業には前のめりになるも、
事業や予算の削減や廃止には踏み込めていないんじゃないかと感じました。
「スクラップ&ビルド」
限られた予算で財政運営をする上では当たり前かと思います。
時代に即した新しい事業を立ち上げるのは大いに結構ですし、
インフラ維持のために必要な投資もあるでしょう。
ただ、
余りに高い経常収支比率や赤字続きの実質単年度収支という具体的な数字を見れば、
議会はその予算の中身をよりシビアにチェックしていかなくてならないと。
改めて自分に言い聞かせます。
追伸ー②
キックバックの裏金問題で名前が挙がっている池田衆議院議員。
どこかで見たことがあるなと思い、
経歴を見ると日本青年会議所の元会頭(驚)
ピンときました。
もう10年以上も前ですが
渋川市で行われた池田氏が講師をつとめる講演会に行ったことがあります。
講演内容は会員拡大に関する内容だったと記憶していますが、
聞き手を引き付ける話し方に秀でた人という印象が強く残っています。
色々と事情があることは理解しますが、
こんな時こそ、
メディアの前に出て自分の口で堂々と説明責任を果たして欲しいと思います。