先週の土曜日に引き続き今週も午前8時から職員会議。

 

前回は3歳児以上児128名が対象で、

 

今回は3歳未満児76名が対象の会議でした。

 

保育現場でもICT化が推進され、

 

当初はアナログの方がスムーズなんじゃないかと思うことも多々ありましたが、

 

ようやく少しづつですが、

 

便利さを享受できるようになってきた気がします。

 

さて、

 

先日の会派視察報告書を議会事務局に提出しました。

 

文字数等の関係で全部は載せられませんので、

 

感想のような文面になってしまいますが・・・

 

それぞれの「まとめ」を報告します。

 

【長岡京市】

 本市の一般廃棄物処理基本計画を見ると、ごみの減量やリサイクル率の向上により1日1人あたりのごみ排出量は減っては来ているものの、依然として全国的に見れば決して少ないとはいえない。

 本市では既に透明・半透明のごみ袋が使用されており指定ごみ袋導入のメリットは大きくないと思われるが、指定ごみ袋導入により更なるごみ削減が期待できるのであれば検討する価値はあると思われる。

 一方で、一般廃棄物処理の広域化へ向けた協議が進むことが想定される中で、老朽化が進む清掃センターの建替えも将来的には避けて通ることはできず、財政的な課題も抱えているのは事実である。

 仮に広域化協議が進むのであれば、手数料を乗せない指定ごみ袋についてはすでに甘楽町、下仁田町、南牧村では導入がされていることからも、持続的な広域施設運営のためにも富岡市は関係町村と協議し有料指定ごみ袋広域制度を検討する余地があると思う。

 長岡京市では指定ごみ袋導入に約6年もの歳月かけ計画を練るとともに市民に対して丁寧な説明を続けてきたが、こうした姿勢は指定ごみ袋制度に限らず、市民生活に関わる新たな施策については参考にしていきたい。

 

【文化庁】

 昨年度の観光庁に続き、今回の文化庁でも非常に丁寧に説明を受けることができ、また富岡製糸場や中高瀬観音山遺跡など本市の抱える課題等についてもざっくばらんな意見交換を行うことができた。

 文化庁は文化財に対しては「保存」という意識が強く、「活用」という面では慎重なイメージがあったが、今回の訪問では「活用」についても積極的な意識を感じることができ、本市の文化財施策も選択肢が増えると思われる。

 特に文化の発信に力を入れている印象で、本市としても今後は食文化や生活文化そして地域の伝統行事等の振興に地方創生の活路の1つがあると感じた。

 限られた日程の中での視察となったが、観光拠点整備やインバウンドあるいは最新デジタル技術を活用した発信などまだまだ視察をしたいと思わせる施策が多くあり、個人的にはもう少し日程的な余裕が欲しかった。

 ただ、省庁を訪問し担当課長をはじめとする職員の方と直接意見交換ができたということは、昨年度の観光庁訪問から今年度の富岡製糸場活用予算につながったように、本市の文化振興にとっても意味があったと思う。