5月31日投稿
昨年5月31日、狭心症で心臓を手術して以来ちょうど1年になる。
その後、黄疸(おうだん)、すい臓がんと次々に発病し、正に命を懸けての闘いを強いられている。
9月から始めた錠剤の抗がん剤TS-1 治療はよく効いたと思う。ただ
、残念なことに耐性がでいてしまい、2月で終了せざるを得なかった。
副作用もほとんどなかった。
3月からはアブラキサン+ゲムシタビン という点滴用の抗がん剤投与を始めたが、前回のTS-1 とは違いすごい副作用だ。
投与4日目の木曜日に強烈な副作用がでる。
毎月3回月曜日に投与するのだが、QOL(Quality of life:生活の質) が極端に低下して2回目はいつもスキップしてきた。
副作用は大体下記のような状態になっている。
1 回目 強烈な腹痛と下痢
2 スキップ
3 回目 強烈な腹痛と下痢
1週間の休薬期間
4 回目 深刻な便秘
5 スキップ
6 回目 深刻な便秘
1週間の休薬期間
7 回目 深刻な便秘
8 スキップ
9 回目 腹痛と下痢
1週間の休薬期間
次回は6月10日の投与予定。
治療中の便秘対策は、試行錯誤を重ねながらも順調に進んでいた。
ある程度克服出来そうな状態まで行ったのだが、大逆転の下痢になってしまった。
恐ろしい。
今回は副作用に完敗だな。
副作用との闘いは宿命だから、とにかく自分なりに工夫して軽減する方法を見つけ出すしかない。
今日もほとんど寝たきり状態だが、明日には何とか持ち直すだろう。
徹底した長期戦で挑む気構えが不可欠だ。
今日もお読みいただきありがとうございます。