23日投稿
(北ドイツ・オランダ編)
ドイツ国旗
黒:勤勉と力
赤:自由を求める情熱
黄:栄誉と心理の輝き
アムスへ入る前に北ドイツをほっつき歩いてみた。キール、ハンブルグに立ち寄りブレーメンまで足を伸ばした。
ここは素晴らしい。グリム童話にも出てくる通りで、まさに「中世のおとぎの国」を再現したようであった。
ビールを飲みながらの散策でとヒッチの疲れが一気に吹き飛んだ。
グリム童話で有名な“ブレーメンの音楽隊”で知られるブレーメンはハンザ同盟の中心都市として栄えた北ドイツを代表する都市です。
この町の中心には、15世紀に建築された「市庁舎」があり、世界遺産に登録されている。これらは第二次世界大戦で町の60%以上が破壊される中でも、市民によって懸命に守られました。
現在でも市民に愛され、ブレーメンの象徴となっています。
いよいよオランダのアムステルダム(アムス)までやってきました。ここは、ダム広場と言い当時はヒッチハイカーの情報交換の場でした。
情報交換とはいってもヒッチハイカーの多くはヒッピーで(今は死語かも)、当時は頻繁に麻薬の売買が行われていた有名な場所です。
前方の建築物が王宮です
子供のころ、オランダは“海抜ゼロメートルの国”と教えられましたが、全くその通りでした。
当然、アムスから北に位置する地域では丘や山のような場所はありません。北海に沿って超大規模な干拓事業が進行していたのが印象的でした。
オランダ国旗:他国の国旗に大きな影響を与えました。
赤:独立への国民の勇気
白:神への信仰心
青:祖国への忠誠心
時計回りに回転させるとフランス国旗になります。
この干拓事業でオランダの国土は今でも少しづつ拡張し続けていることでしょう。
スエーデンの養鶏場でベトナム戦争からの米国人脱走兵と共に3カ月働いた後、アメリカ英語を学ぶという大きな夢を抱いてアムスに到着しました。
数日滞在後、例の学生証を基に購入した切符で一気にニューヨークへ飛ぶ。
Good bye Europe