今日の俺-2 | tomioka-tetsuのブログ

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2018年5月狭心症 7月黄疸 8月すい臓ガンステージⅢ 手術不可
9月よりTS-1 服用して4クール終了。3月から Gem+Ab の予定。
ガン腫瘍は昨年8月の2.8mm から1.7mmに縮小。
家族のため、そして応援してくれる仲間のために懸命に闘っています。

3月22日投稿

 

18日の月曜日は抗がん剤投与日だったが、白血球数値血小板数値が低い事、そして俺のQOL が著しく低下していたことで投与を一回休んだ。

 

白血球数値は前回の1,800 から 1,900へ上昇気味。血小板数値は7.7から9.1へと変化していた。

 

これでもまだまだ物足りない。でも、今度の月曜日はGem+Abを投与する予定。

 

これをやらないとガン細胞をやっつける治療にはならない。

 

お陰で、体力食欲は随分回復した。18日の体重は49.5kgだったが今日は52kg まで戻すことに成功。これは、歩行動作にも表れる。

 

数日前には、100m 歩くのに難儀をしたものだったが、今朝はスイスイ。

 

残された金、土、日の3日間で大いに食べ運動(特に上腿)して体力という利子を貯めこまなければならない。

 

Gem+Abの副作用として、俺の場合は極端な下痢が継続することだとわかった。主治医もそのように認識しているだろう。

 

だから、抗がん剤投与の前に先ず、下痢止めと吐き気止めを優先してもらうことになった。

 

抗がん剤を投与してQOLの維持が困難になり、寝たきりになるのでは治療の意味がない。

 

押川先生の言うように、「抗がん剤治療開始と同時に緩和ケアーを」とい治療方法は大きな意味を持ってくる。痛み止めも頓服用として適切に処方してもらっている。

 

そのような対応策をとった上での抗がん剤投与は精神的に違う。副作用に対する恐怖感は薄らぎ、その分、安心感がもてて希望が湧いてくる。

 

午後、突然来客あり。驚いた。お彼岸のあいさつで昨日お会いした人だったからである。彼はお寺の住職をしている。

 

実は、俺の本職は英語教師です。英語教室で習った時の一期生を代表して見舞いに来たという。

 

44年前、米国帰りで実家にいたころ、家の2階で寺子屋式で始めた英語教室が懐かしい。44年も継続できるとは予想だに出来なかった。

 

出会いは16歳の時だったから、彼らも60歳になるのかなー。熱い真心に感謝!

 

共に学んだ思い出が大きな勇気になる。