壊れてしまったノートパソコンが無事に復活したので記録をつけます。

 

モデル

HPのENVY13インチ( laptop 13-ah0xxx)

 

症状

タッチパッドの真ん中あたりの下側のフレームがへこんでいる

タッチパッドの下のクリックする部分が押されっぱなしで、常にドラッグ状態

 

原因

空港の保安検査のとき落としたショボーン

 

 

費用

公式ホームページの修理目安は、多分4万から9万円

民間の業者で多分3万円ほどとのことだが、コロナの影響でパーツが無いのでいつになるか分からないとのこと。

 

というわけで、ダメもとで修理してみることに。

 

 

PCを裏返して眺めてみるとビスが2カ所。

星形のドライバーが必要ですが、サイズが分からず。

 

取り合えずAmazonでPC分解工具で検索。

ヘラとか各種ドライバーの先端とかがセットになったものが2000円前後で売られているので適当に購入。

レビューを見ていると新しさの目安は、ニンテンドースイッチに対応しているかどうかで見るとよさそうです。

 

 

後日届いたので作業開始

 

星形のネジを外す。

固くはないけどぐにっと嫌な手ごたえ。

プラを削ってしまったわけではなく、ネジロックの手ごたえでした。一安心。

 

当然、2カ所のみで固定されているわけではないので、両面テープで貼り付けられた滑り止めの2本のゴムのラインをヘラを入れて端っこを浮かして慎重にはがします。

綺麗にはがすと、そのまま両面テープごと再利用できました。

 

下にネジが隠れているので全て外します。

 

あとは、色々なところからヘラを入れてみて浮くところを手探りで。

少し浮いたけど、そこからがなかなか厳しい。

金属のマイナスドライバーでは傷だらけになるので、覚悟を決めて爪を入れて力で引っ張ると無事、底面のカバーが外れました。

ここは多分、勇気と運が試される部分です。

 

 

ぱっと見、当然タッチパッドのどこが悪いのかわかりません。

形状から中の何かが折れているとかでは無さそう。

 

取り合えず、へこんだフレーム部分を頑張って押したりひっぱったりして成形。

 

家に帰ればノンスクラッチペンチがあるので傷をつけずにある程度楽に作業できそうですが、事務所で完結させたいので手とマイナスドライバーだけで頑張りました。

 

そうこうしているうちに、タッチパッドのクリック感が復活しました。

 

 

原因はフレームとタッチパッドの可動部が干渉して動かなかったようです。

 

 

フレームに多少のへこみは残ってますが、無事復活。

お金かけずに無事に良くなって助かりました。