第一志望のプレテスト、前受け、
日曜日のコース別のクラス、
そして通常授業も12月で終了します。
ここからは一気に孤独になります。
通常授業のクラスメイトとの何気ない会話、
周りが今、どのような感じなのかは
通常授業で確認することが出来ていました。
同じコースじゃないから何となく癒される。
ある意味、通常授業が生活の一部だった。
寂しさと孤独を少し感じました。
12月に最後の塾の模試があります。
このテストはもう、クラスが落ちる心配も
順位を気にする必要もありません。
答案用紙を配る前、
「皆さんがこの塾で受けるテストは
これが最後になります。皆さん最後のテスト
後悔しないように全力で頑張って下さいね」
受付のお姉さんのお言葉で最後の
テストが開始されました。
毎日顔を合わせ、みんなのお世話を
して下さった受付の方達。
大変、大変、お世話になりました!!!
その話を末っ子から聞いた時、
通い続けた今までを思い出して、
感動で胸がいっぱいになりました。
たくさんの出会いと別れを繰り返し
人は成長していくんだな。
保護者会で副学長さんが
「過去のデータでは11月の模試で偏差値が
61以上だった子が落ちたことがありません。
11月の校内模試は死ぬ気で頑張って下さい」
と言われました。
もちろん、それを聞いて末っ子と二人で
偏差値61を狙いに行きました。
結果は、撃チーーーーーーーーーーン!
国語で初めて過去最低の偏差値を
叩き出しましたヽ(゚∀。)ノウェこの時期に!!
それによって全体の偏差値も下がりました。
末っ子、とてもへこんでました。
「まあまあまあ!じゃあ、末っ子が
後輩のために新しいデータを作ればいいよ。
11月に校内模試で偏差値61切った子が
合格した例があります!きっと励まされるよ」
「大丈夫!まだ11月よ。本番はまだ先、
終わった過去を振り返らず前を見よう!」
【時は前にしか動いていないよ!】
それでも少しだけ心配になったので、
末っ子に内緒で担任の先生に相談しました。
今回の国語はいつも上位の成績の子も
結構、点数を落としていましたよ。
と教えて頂きました。もしかしたら、
油断を防ぐための塾側の作戦なんですかね。
話は戻り、、、12月、さあ最後の校内模試。
何度この塾でテストを受けて来ただろう。
落ち込んでは喜び、を何度も繰り返しました。
人って失敗を繰り返しながら成長し、
成功を掴み取って行くんですね。
本当に色んなを経験させて頂きました。
通って本当に良かったです。
最後の校内模試。
過去最高の偏差値で終える事が出来ました。
校舎内の3位までの名前が貼り出されます。
初めて名前が載りました。
志望校の勉強が忙しいので、
模試のための特別な勉強はしていません。
それでも結果が出たということは
やって来た事は間違ってはいなかった。
本当に独自のやり方で頑張ってきました。
合っているのか間違っているのか、
全て私と末っ子の二人三脚だったので
不安もありました。
確実に力がついてきているんだな!
よかったねーーー!!!
二人で抱きしめ合って喜びました。
何度も何度も涙を流しました。
何度も何度も壁にぶち当たり跳ね返された。
それでも足は止めなかったから、、、、、。
私は日頃から【始まりと終わり】を
大切にして生きています。
「終わり良ければ全て良し」という言葉が
あるように、この自然界は種を植えれば、
諦めなければ必ず、最後は花が咲く!
という世界です。
最後をきちんと締めくくる事は
とても大切だと子供達には伝えてきました。
最後、素晴らしい締めくくりで
終わることが出来ました。
頑張ったね!末っ子!良し、後は本番のみ!
さあ、最後のコーナーを周るよーーー!
これが12月の我が家でした。
12月の最後の校内模試。
調子を上げてきた子と、
調子を落としている子、
はっきりと結果が別れていました。
ちなみに校舎内の順位で名前の載った子は
全員、第一志望に合格していました。
ただ、人それぞれ花の咲き方は違います。
大切な事は周りを見ずに自分の花の
咲き方を見失わないこと!
そして諦めない事!!
最後まで立ち止まる事なく、
自分のゴールに向かって、
走り続けて欲しいと願います。
受検生!頑張れーーーーーーーーーー!
続きます。
読んで頂き感謝です。ありがとうございます!