微差とヴィパッサナー | イムIT! - 仏教系!?IT活用ライフハックメモ

微差とヴィパッサナー

富永です。

お越しいただき、ありがとうございます。

つい先日、島田始さんの講義に参加するチャンスをいただきました。
島田始さんとは、「Hanako」を創刊させた人。
つまりは、いろんな意味での仕掛人です。


「流行は追うものではなくて、つくるもの」
というのは、イノベーター指向の方であれば常識的なこと。

アーリーアダプターの先頭集団に入るためには、
常にネット等の情報収集を効率的・合理的にしていくことも
重要ですけれど、以下の4点を押さえて
ディズニーランドのように25年後を想定した準備も可能となるようです。

1. 未来年表
2. 定点観測
3. 世代研究
4. 微差


1 は、たとえば、オリンピックを例にすると、
2012年がロンドンオリンピック、2016年がリオデジャネイロオリンピック
という具合に、既に決まっている未来のイベントを押さえておくことです。

2月がバレンタイン、4月が入学式で、12月クリスマスで…

という具合に、毎年同じ展開になることを押さえて、その3ヶ月くらい前から
アフィリエイトサイトの準備をするのと同じような感じですね。


2と3は割愛します。文字からだいたいわかるでしょうし。


4は、最近の斎藤一人の本のタイトルっぽいですよね。
(私は読んでいませんけど)

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どんな流行も事象もちょっとした変化(微差)の積み重ねですよね。
なので、微差に敏感になって、早いうちから準備しちゃおうよということ。

岩崎弥太郎にしても、渋沢栄一にしても、そういうスキルがあったわけです。

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外界の微妙な変化はそれなりに把握できるでしょうけれど、
自分自身の内面(心)の変化はそれなりに数をこなさないとできません。

心の微差を捉えるためのツールがヴィパッサナー冥想
日本語にすれば観照

どちらにしても、
主観を混入せずに観察するスキルが重要ってことですね。


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