#012 窓の杜

富永です。

12回目の今日は「窓の杜」です。

いつもありがとうございます!!

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当時の私は「杜(もり)」を「社(しゃ)」だと思っていました。


(↓クリックすると拡大表示されます)


このサイトはWindowsのフリーソフトを中心に紹介しているサイトで、
現在もあります。


昨日、小飼弾さんとスマナサーラ長老の講演会に行きました。
その中での小飼さんの発言の中でこんなのがありました。
(私の朧気な主観的な記憶のため、的確性に欠けますが)

このネットの時代、最初からお金を取ろうとする人は儲からない。
無料ではじめるとビリオネアになる。
Googleは営利企業だけど、Googleの検索は無料ですよね。

今のインターネット上にはビジネスもありますけれど、
もともとインターネットは無料で作られたもので構成されている。

フリーソフトのコミュニティというのは、
サンガ(初期仏教のお坊さん集団)に似ているというか、
お金が欲しくて
Linux(サーバのOS)とかApache(Webサーバ)とかgcc(C言語)とかが
作られたのではなくて、
役に立つ便利な物を作ろうとしたら、
自然に協力者が集まって
自然に無料で公開されてきたわけです。


仏典だって無料で公開されています。
日本語訳の手間の関係とかで費用が発生するようなことはあるでしょうけれど、
仏教に秘密はありません。
後発の新興宗教とかには秘密の教義とかがあるみたいですけれどね。

本来の仏教の姿にせよ、
インターネットが構築・発展されてきた背景にせよ、
儲けたい人が主導で世の中が変わったのではないんです。


「窓の杜」にしても、
無料で便利なソフトを紹介していた(している)わけです。


お金を払わないと本物には出会えない

といった暗示にかかっている人がまだまだ多いですけれど、
こういった思い込み(洗脳?)も徐々に解けていくはず。


太陽エネルギーはお金を払わなくても享受できてますよね。


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