思うこと。 | 音楽座ミュージカル 冨永波奈オフィシャルブログ「send a brand new message to ...」Powered by Ameba

思うこと。

こにゃにゃちわ!

卒業シーズンで、街中に袴姿のステキ女子たちが溢れていて朝から気分が良いです。

袴にブーツってなーんてかわいーんだろーね。

明治の女学生の制服は袴だったんだって。すてきすぎるね。

袴にブーツとかメガネをかけてるラストエンペラーとか、なんか時代の過渡期を象徴するようなモチーフにときめきます。。

1851年のロンドンから始まる万国博覧会の歴史にも興味津々。
↑この件は前にも書いたから割愛するとして、万博開催をきっかけにその都度都市形成がされるため、開催都市の発展と切って離せない歴史であること、オルムステッドを皮切りに"ランドスケープ・アーキテクト"というひとたちが生まれ、各都市のシンボルとなる建造物や公園などが作られるようになったことも万国博覧会の影響ともいえ、なんかそういうのにもぞくぞくします。

日本でいえば、明治神宮の造営もものすごく緻密な計算のもとにされていて、まさに"landscape学”なんですよね。

都市におけるシンボリックな建造物や公園ってその都市そのものや住まうひとたちのアイデンティティに直結する重要なことだと思うから、江ノ島には海がある!静岡には富士山がある!ってのと同じようなことを人の手で創るってすごいなあと。

ただ、私自身興味はあるけどそういう感覚は鈍くて、絵や写真の構図はもとよりチラシのデザインとかパワポで申込用紙作るっていうのでさえおぼつかない・・・。笑

だから鳥瞰図を脳内でイメージできるひとってすごいなあって思うよ。

目に見えないことを具体的にイメージして形にしていく力を鍛えないと”全体性”って見えてこないんだろうなあ、、って急に現実に戻る。。笑


とまあ、そういう意味で世界中の様々な地域の景色、暮らしを肌で感じて空気を吸ってみたいっていうのは常々思っているのだけど、人の役に立つような形でアウトプットができるひとになりたいな。

たぶん、目に見えない大切なことをかんじることだよなあ。

音の波動も、光のスペクトルも、万有引力も私というスペックを通してしか感じようとしていないだけで、そこに「ある」ことは確かでどんな風に「ある」のかはもはや無限大。

稽古場の前を歩いていたわんさん(生まれて2ヶ月のゴールデンレトリーバー)は私には聞こえない音を聞いているし、私の天敵・鳥は私には見えない紫外線を見ているし。




ってことで修行修行!

今週末から修行の旅にでかけます。





くだらなすぎてアギレラれちゃうから!(安島語録)って私も今週中どこかで使ってみようと思います。