足の角質が出来やすい原因 | Nail Salon Ruby
踵のガサガサが出来やすかったり


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足の爪の下に
こんなに大きな角質が出来てしまったり

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足に角質が出来やすいのは
空気の乾燥だけが
原因ではありません。




身体の血液は
心臓で作られ
動脈を通って
各細胞に酸素や栄養を供給して
身体の末端まで運ばれます。


そして老廃物や二酸化炭素を回収して
心臓まで戻って行くのですが

この回収を担っているのが
静脈血、リンパ液です。

けれど重力で静脈血やリンパ液は
下方に溜まりやすく
足がむくみやすくなります。

足の末端まで来た血液を
戻すのには

足の筋肉がポンプ運動の役目を果たしてくれます。

なので足の筋肉がないと
なかなか上手く血液が心臓まで戻って行かず

足に滞ってしまいます。



よく歩けば足のポンプ運動が働いて
血液もリンパ液の流れも良くなります。


なので普段歩かなかったり
歩いていても
間違った歩行の仕方や

ヒールばかり履いていると

筋肉がなくなるので

血液循環が悪くなります。


又、合わない靴を長時間履いていて
何だか身体まで

だるくなった事はありませんか?

あれも末端まで来た血液が
靴で足を締め付けられ

血液循環が悪くなるので

足だけの出来事なのに
身体まで大きな影響を
及ぼしてしまうのです。


血流が悪いと足は

冷えやすくなります。


女性はスカートを履くのでさらに
下半身が冷えやすいです。


足の血流が悪ければ
新陳代謝も悪くなり

足の皮膚が乾燥し
皮膚のターンオーバーが乱れます。
すると、皮膚の角化が進んで

足がガサガサになり
ひび割れやアカギレを起こしてしまいます。

爪も皮膚と同じです。
この様な事が起きれば爪も割れやすくなったり
厚くなってしまいます。








高齢者が寝たきりに
なってしまうと

歩かなくなり足の筋肉が衰えます。

足の筋肉が衰えると末端まで来た血液が
心臓に戻らなくなるので

心臓に大きな負担がかかります。

寝たきりになってしまうと
あまり長生き出来なくなってしまうのは
この為です。

心臓に負担をかけない様にする事は
重篤な病気の予防にもなります。








血液循環が悪いと婦人科系の病気に
なりやすいと言われます。

婦人科系の病気の人は
足の踵がガサガサになっている事を
多く見受けます。

これは大きく繋がっています。



サロンにいらして頂ければ
私たちネイリストは

もちろん足の角質ケアは出来ます。
ご自宅で保湿も促す事も出来ます。

けれど
大切なのは出来ない様にする事です。

足の角質が酷い方は
お話を伺うと大体みなさん

あまり歩いていない

とおっしゃいます。


早歩きは筋肉が鍛えられます。
あまり車や電車に頼らず

自身の足で沢山歩く事がとても大切です。

足のストレッチやマッサージも
血流とリンパ液の流れを良くします。

もちろん保湿も大切です。