マシンでジェルをオフする技法なのですが
密着の良い方は
一層残し
いわゆる前回塗った
ベースのジェルはそのままにして
上から
又新しいジェルを塗る
と言うジェルのフィルインがあります。
この様に1ヶ月程経って
伸びてるジェルネイル
これを
最初粗めのビットで削ります。
ビットを立ててしまうと掘ってしまうので
爪のカーブを意識しながら平行に
削ります。
ある程度削ったら
細かめのビットに替えて
前回塗ったベースのジェルは
傷付ない様に削ります。
ザッとこんな感じです。
上からベースジェルを塗った時に
線が出てしまいます。
ここです。
ここの浮きを取るには
マシンの回転数を調節しながら
尚且つビットの角度に細心の注意を
払いながら浮きを飛ばします。
ここを間違えると浮きは消えません。
これ位まで綺麗になったら
完了です。
重みがあるので
これを綺麗になだらかにする様に
ベースジェルを塗ります。
ここもちょっとコツがいります。
きちんと綺麗に出来れば
ベースクリア×先端アートしても
全然綺麗です。
こちらのお客様は
今回は
バレンタイン用
トロリンチョコだったので
ベースは隠れてしまいました。
最近は
アセトンでオフする際、10秒位で
ペロンと取れるジェルメーカーも
ありますが
私の考えでは
一瞬でもアセトンが爪に着けば
乾燥します。
リムーバーで
マニキュアをサッと取っただけでも
爪白くなりますよね。
なので10秒でペロンは
10分15分もアセトンに着けるよりは
全然良いかもしれませんが
痛むのは痛みます。
こうして
前回着けたジェルを残して
その時の下の爪を触らないで
新生した爪だけにジェルを足して行けば
痛みは最小限にとどめられます。
マシンのコツがあるのと
ベースジェルの塗り方のコツがあり
訓練が必要なので
なかなかやっているネイルサロンは
少ないですが
爪を痛めないで
ジェルネイルを続けられる方法のひとつだと思います。
よく
爪が痛んだからジェルをお休みする
という事はなくなります。