本日10月1日は当院の開院日となっており、

2021年の開院から丸3年が経過したことになります。

 

これもひとえに、さまざまな縁から生じた、皆さまのご支援、ご愛顧によるものであり、

深く御礼申し上げます。

 

 

3年前・・・いわゆるパラシュート開業と言われる、地盤を持ったスタートではありませんでしたので、閑古鳥の状態も経験しました。

 

 

覚悟して臨んでおりましたが、やはりせっせと準備をして待っていても必要とされないことは辛いこと。

 

 

けれども、必要とされるように深く考える経験が、必ず今後の成長の役に立つと分かっていたため、ひどく悩むこともなく、自分のできる医療、やりたい診療をひたむきにやろうと心がけて参りました。

 

 

気付けばあっという間の3年でしたが、まだ3年。

 

 

すでに勤務医では味わえない、たくさんの出来事を経験することができたということに、

支えて下さる皆さま、スタッフに日々感謝しながら、一方でリーダーとして今後のことにも思いを馳せております。

 

 

特にこの半年は医師会の業務が織り混ざるようになったため、自院へのしわ寄せもいくらかあり、患者様へのご迷惑、あるいは助けて頂くシーンが多くありました。

 

 

あれこれせず、集中すべきという意見もあろうかと思いますが、ここも同じく、何事も経験と捉えて、できることを一つずつ。こつこつと取り組んでゆく。

 

 

きっと、この1年もあっという間なのでしょうが、どんな新しいことにチャレンジできるのか。

 

 

狭く掘り進める部分と、広く視野を持つ部分のバランスを取りながら、自分と周りの変化を楽しみたいと思っております。

 

 

 

富永 隆史