資金調達を考える | 夫が前頭側頭型認知症になりました

夫が前頭側頭型認知症になりました

2023年12月に夫が67歳で「前頭側頭型認知症」と診断されました。
現在進行形の介護をブログにしていきます。

お久しぶりです。

主人は相変わらず入院中、面会も病院の方針で月に一回しかできない状況が続いています。

世間的にはコロナが流行してもあまり関心がなくなってきているようですが、

病院はそうもいかずなので、まだまだ面会制限は続きそうです💦

 

入院している病院の老健か、前に緊急ショートステイでお世話になった特養に移れるといいな、と思っているのですが、

老健の方でもコロナが流行ったり疥癬が流行ったりで新規の受け入れがストップしてたり、特養の方も待機の順番としては5番目という高順位ですがまだ進まず。

 

でもまぁ、これも縁というか、幸い入院している病院は医療保護入院でも延長してくれているので焦らず待つようにします。

 

難病指定の更新もとっくに出しているのにでまだ来ず、9月いっぱいで切れるのに遅くね?と思って電話してみたら、既に審査は完了しており承認されているので9月末には新しい受給証が郵送されます、と言われました。

 

届くまでは自費で、と恐ろしいことをおっしゃってました・・・。

当然自費で負担した分は後から返ってきますし、主人の場合は入院費なので請求が翌月なので問題はないのですが、9月末で切れるのに9月末発送って遅すぎないか?と思ってしまいます。

お役所のやることだなー、ホントに、と思いつつ、指定難病のお陰で医療費が助かっているので文句は言えませんね。

 

入院費とレンタルセットで出ていくお金は毎月変わらず、10万円くらいかかっています。

そして母の老健分で6万円くらい。

毎月、黙っていても16万は飛んでいく。

ちょっと何か購入(衣料とか備品とか)したりすると、これに2~3万円プラスされたりします。

 

このままでは生活できなくなるのが目に見えて、本当に不安です。

今はめいっぱい仕事できているので何とかなっていますが、本業(正社員/フルリモート)も定年がありますし、副業(業務委託/フルリモート)も今は3社ありますがいつ減るか分からない。

 

最近は「この先どうしよう」と考えることが多くなってきました。

自分にかかるお金は節約できても、介護費用はどうにもならない。

使える制度をめいっぱい使っても、主人と母の両方でどうやっても10~15万はかかる。

 

わー、これ人生詰むぞ?と思ってしまいました。

 

なので今、密かに考えているのは、マンションの売却と地方移住です。

マンションは母の名義で「困ったら売っていいよ」と言ってはくれているものの、おそらくいざ本当に売るとなったら抵抗するでしょうけど。

 

でもそんなことは言ってられない。

もうここを売って資金調達するしかないくらいのレベルです。

 

売って今いる地域の中でマンションを買っても、この辺りは高いのでお金が残らないので、他の県に移住することを考えています。

この地域だと中古マンションも高いし、固定資産税も高いし、駐車場も高い。

もちろん介護施設も高い。

ランニングコストを考えると、やはり他に行くしかないな、と。

 

幸い私の仕事はフルリモートなのでPCとネット環境だけあればどこでもできます。

その仕事があるうちに、移住しようと考えています。

 

今、候補に挙がっているのは関西。

友人も数人いますし、中心部以外ならマンションや駐車場も安い。

こっちと全然値段が違うんです。

 

母の説得を頑張って、実現させよう!と思っています。

考えることは山ほどありますが、やるしかない!と思っている今日この頃です。