ケアマネさん、頼りになります | 夫が前頭側頭型認知症になりました

夫が前頭側頭型認知症になりました

2023年12月に夫が67歳で「前頭側頭型認知症」と診断されました。
現在進行形の介護をブログにしていきます。

昨日はケアマネさんと一緒に主人の面会に行ってきました。

 

最初のケアマネさんはあまりにも動きが悪かったので地域包括センターにお伝えして新しい方に替えていただいたのですが、新しいケアマネさんがまだ主人に会っていなかったので面通しです。

 

いつもは時間になったらすぐに呼ばれるのですが、昨日は面会予定が立て込んでいるとのことで、予約時間より30分遅れてのスタートでした。

 

ケアマネさんが主人に挨拶して、私から「退院後にいろいろとサポートしてくれる人だよ」と説明すると、ちゃんとよそ行きの笑顔で「よろしくお願いしますね」と言っていました。

さすが元々が客商売だっただけあります。

 

もうすぐ退院であること、退院後毎日リハビリに通うこと、時々リハビリのお手伝いをすることなど、前と同じ話を再度しておきました。

その度に「うん、分かった」「身体を動かさないとね」と同じ返事をするのですが、また忘れちゃうかもな~。

こういう「予定」みたいなのは忘れがちなんです。

 

でも先週のちょっと大きな地震のことは覚えていました。

「椅子に座ってテレビ見てたら緊急地震速報が鳴ったから、tmmo(私)が怖がってるだろうな、大丈夫かなってすごく心配したよ」と言ってくれました。

私が地震が大嫌いでものすごく怖がることを、ちゃんと覚えていてくれてました。

 

「一人だったからすごく怖かった」

「そうだろう。何よりもtmmoが心配だったよ」

「でもあんまり揺れなかったから、何とか大丈夫だったよ」

「うん、あまり揺れなくて良かった。でも一人だと怖いよな、よく我慢したね」

 

こんな会話を普通にしていたので、ケアマネさんも「本当に仲がいいんですね」と驚いてました。

 

あとはまたいろいろと雑談をしていたのですが、気が付くとずいぶんと時間が経っていました。

時計を見ると既に30分は経過。

面会時間は15分でいつもタイマーが鳴ってサッサと終了させられるのに。

 

私はずっと話していても全然良いのですが、主人が「このまま帰ろう」と言う回数が増えてきたのでそろそろ切り上げた方がいいかな、と思い、看護師さんに「時間大丈夫でしょうか?ずいぶん長く話している気がするのですが」と言いに行きました。

看護師さんが驚いてタイマーを見ると・・・なんと15分の文字表示がw

そう、看護師さんがスタートボタンを押してなかったんですね~。

二人でタイマーを見ながら大笑いです。

 

思いがけず長い時間の面会になったので、私はとても満足でした。

 

最後はいつも通り手紙を渡して面会は終了。

今回は明確に退院日を伝えられましたし、手紙にも書いたので、主人も「あと少しだから頑張る!」と言っていました。

 

そして最後はまたアッサリと病棟に入っていきました。

この切り替えの早さ、謎です。

 

面会のあとはデイケアの契約をしました。

デイサービス、デイサロンで埋まらない日は、入院している病院のデイケアに行ってもらうので、その契約です。

週2日予定ですがこちらは医療保険使用。

通所なので自立支援医療制度が使えるのでその申請もしないと!

 

まだまだやること、できることはたくさんありそうです。

 

ちなみに母のこともケアマネさんに相談してみました。

今のケアマネさん、本当にフットワークが良くて頼りになるので、いろいろ相談できてありがたいです。

 

結論、母は老健にいるので、もし特養に移るのであれば老健のケアマネさん経由で探して申し込みになるそうですが、「普通に申し込んでもなかなか入れないので個別交渉した方がいいですよ」「●●市の●●の辺りにたくさん新しい特養ができているのでまだ空きがありますよ」など、教えていただきました。

特養に入るかどうかどうかはまだ決めていませんが、こうやって情報をいただけるのは嬉しいことです。

 

分からないこともたくさんあるので、いろいろ聞いて調べながらやっていきます。