費用の話と今後の話
まずは3月の主人の入院費などのお話です。入院費 37,370円歯科検診 1,760円レンタルセット 56,854円合計 95,984円難病指定のお陰で入院費がすごく下がりました。1月分と2月分も市に請求を出したので、返ってくると思います。レンタルセットだけはどうにもならないので、これが何ともですが💦4月の入院費は18,415円だったのですが、3月の入院費と併せて保証金から差し引いて清算済みです。(もちろんレンタルセットは後で請求が来ます)4月はデイサービスや緊急ショートステイの分と再入院費などで10~12万くらいは飛んでいくのかな・・・。キツイ・・・そして昨日、ケアマネさんと今後について話しました。やはり介護保険の区分変更をして特養を考えた方がいい、とのことでした。どうみても在宅介護は無理だと思います、と。確かに3日で在宅が無理だと思うくらいの悪化ぶりだったので、おっしゃる通りだと思います。今より症状が進んで、もっと徘徊が酷くなったり万が一暴力が出たりする前に特養に入れないと、受け入れ先がなくなる可能性が高い、と言われました。また、入院して症状が落ち着いてくると区分変更ができない可能性があるので、今が最大のチャンスです、と。今区分変更申請をかけてすぐ調査が入れば、ここ一週間の状態で判断してもらえる可能性が高いので要介護3になるのでは、というのがケアマネさんの読みです。すぐに病院に電話して主治医に意見書を書いていただく約束を取り付け、今週中にも調査してもらえるようにします!とおっしゃってくださいました。しかも今主人が緊急ショートステイに入っているところが複合施設で(最初に書いたときは小規模多機能と書いたのですが、よく聞くと複合施設でした)特養もやっているのです。そしてショートに入る際の担当の方が「夜間徘徊も日中の帰宅願望も対応できるので全然大丈夫です。スタッフ一人貼り付けますよ」と言ってくださったこと、ショートでは主人がすごく穏やかで「思った以上に手がかかりませんよ」と言ってくださっていることなどで、「ここで空きがあったら入れて欲しい」と交渉してくださる、とのことでした。ケアマネさん、本当にすごくて女神のような方です。ただ、この特養はかなりお高め。普通に入ると月17万円くらいかかるそうです。マジかーーーーー!!「もしここに入れたら速攻で住民票を動かして世帯分離、介護保険負担限度額認定を出さないとですね」と言ったら、ケアマネさん、会社で世帯分離のコツを周りの方に聞いてきてくださいました。ブログでは詳細は書かないですが「なるほど」と思いました。社会保険は私の扶養に入っているので、世帯分離すると扶養から外れる可能性があるのですが、そこは私の専門分野です。夫婦なので扶養のままでもいけそうですが、もし扶養から外れて国保になったとしても、そんな金額にはならないのは分かっているのでそこは心配していません。税法上の扶養は継続できるのと、もう少ししたら障害者認定も受けようと思っているのでそれで更に減税になりますしね。正直に言うと在宅で診たいという気持ちは変わりません。でも、私一人ではやはり無理です。再入院で症状が落ち着いても、今後どんどん進んでいくことを考えたら難しいです。ここ数日ずっと考えていました。同じ前頭側頭型認知症のご家族を在宅介護している方と、在宅介護が難しい私の違いって何なんだろう、と。そして思ったのは、下記の二つ。一つ目「主人の昼夜逆転」二つ目「私が在職中であること」この二つが最大の難点であり、在宅介護を難しくしている原因です。何度か書いていますが、私が離職したら我が家は終わりです。だから何があっても離職できないし、定年後も働き続けられるようにしていかないとなりません。これが崩れたら、考えるときの軸にしている、「主人の安全」が確保できないのです。だから今の正解は特養なのでしょう。要介護3が出るかどうか、出ても特養に入れるかどうかは分かりませんが、まずはそこを目指すべきなんだと思いました。と、今は冷静に考えられていますが、また顔を見ると揺れてしまうんでしょうね。悩みは尽きないですね・・・。