ブログネタ:メールの返信早い?
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性格的にせっかちさんだから
比較的メールの返信は早い方だと思うわ

最近はもっぱらライン
ね
今から10年前くらいの出来事なんだけど・・・
私が43才の頃、ひとりの男の子とメル友になったの

その子の名前はてっちゃん

ある日ランドリーの待ち時間で携帯をいじっていた私は
ある友達募集掲示板をみつけたの

好奇心旺盛な私は募集欄に書き込んでみたわ

「43才の主婦です
女性のお友達募集中
」みたいな・・・その辺はあまり覚えてないんだけど
どこかを経由して返事が来るみたいで
自分のメアドを直接知られることはなかったと思うわ

ほんとに返事が来るのかなって
暇つぶしでやったことだったんだけど
来たわ
来たわ
・・・・男ばかり
その度に「申し訳ないです
女性の方のみの募集ですので
」って返事を返した
でも~10分くらいで50件くらい来たから
数件返事を返したところであとは無視することにしたの

募集をすぐに取り下げた

するとパタッとメールは来なくなったわ

その中で同年代の女性と意気投合して
メアドを交換することにしたの

彼女とは未だに年に数回やり取りをしてるわ

たくさん来たメールを削除しようとして
1件のメールに目が留まったの

「母親と同じ年なのでメールしてみました」
私は「あなたは何才なの

」と返信してみた「僕は19才で、あまり母親の記憶はありません
」って返事が来たわ
『この子はきっと私に母を求めてるんだ』
と、この一文で私は母性本能をくすぐられた
お母さんが居ないと言うことで可哀そうに思ったのよね

その反面『おじさんがなりすましてるんじゃないか

』と言う疑いも持っていたわ

でも、その疑いはすぐに晴れたの

「私には18才の娘と16才&14才の息子が居ます
息子たちが何を考えてるかわからないから
若い男の子の考えが知りたいわ
」「良いよ~
何でも聞いて
まゆみさんって呼んで良い
」「良いわよ

じゃ~私はてっちゃんって呼ぶね
」こうやって私たちの母子メールは始まったの
てっちゃんは両親が離婚後、父親に引き取られ
中学卒業してからパン屋さん


で働いている高校生の弟と中学生の妹が居るけど
家事全般、全ててっちゃんがやっているらしいの
「弟と妹には高校に行って欲しいから
その為に俺は頑張ってるんだ
」と言うのよ
「まゆみさん、今日の夕飯はなに

俺、レパートリー少なくって毎日困ってる
」と聞けば、簡単な料理を教えてあげ
「まだゲームしてるよ
」と聞けば「明日は早いんだから、早く寝なさい

」と諭すわてっちゃんは嬉しそうに
「は~い、わかりました~

おやすみなさい

また明日ね
」と返して来る
仕事から帰って来ると、必ず
「ただいま~
」とメールが来て私は「おかえり、お疲れさま
」と返すてっちゃんにとって、その当たり前のやり取りが
とても嬉しく、求めていたものだったのよね
私はそれに気づいた時、胸が熱くなり
わが子の様に愛おしいと思うようになったわ

時には・・・息子が私に反発した時に
「こっちは心配して言ったのに
うるさいって顔して・・・ほんとに頭に来るわ
」と言うと「それ、まゆみさん言い過ぎ


きっと『もう子供扱いするな
』って思ってるよ
」ってアドバイスされたりすることもあったわ
てっちゃんは中学生時代、淋しさから荒れていて
補導されたりもしょっちゅうだったと言い
その時の話をしてくれたりしたの
そんなやり取りをする中、てっちゃんが
「声が聞きたい

電話はだめ
」と聞いてきた迷ったけど、電話くらいだったら良いか
と思い電話番号を教えるとすぐ掛かって来た
「まゆみさん
」その声は想像通りの若い男の子の声だったわ
内心ほっとしたのを覚えてる
これ・・・おじさんの声だったらびっくりだもん

音楽の話や仕事の話・・・
結構、話は盛り上がって私も楽しかったわ

そこから、一気に親しくなったような気がする
忙しい時は娘のあかりに
代わりにメールしてもらったりしたわ

「『今日はもう寝るから、また明日ね』って送って
」茶碗を洗いながら指示だけ出す私

「ほんとはてっちゃん(19才)とあかり(18才)がメル友で
丁度良いよね
」バレンタインの日・・・
「チョコくれないの
」とメールが来たわ
「あはは・・・誰からも貰えなかったの
」
「貰ったし・・・
」
「いくつもらったの
」
「う・・・ん、職場のおばちゃんの3個も入れると7個
」
「へえ
モテモテじゃない
」
「俺・・・モテるよ
」
「自分で言うんだ
彼女はいるの
」
「いない
告られるけど、面倒臭い
俺、まゆみさんが良い

まゆみさんに会いたい
」
「なに言ってんの
おばさんをからかうもんじゃないわよ
」
「まゆみさんは、おばさんじゃないもん
」てっちゃんは偶然、同じ福岡に住んでいたわ
私に自分が焼いたパンを食べて欲しいから
会いたいだの~
会って抱きしめて欲しいだの言って来る

「てっちゃんは私がお母さんと同じ年だから
私にお母さんを求めてるのよ

でも、お母さんとは違うの

だから、会ったりは出来ないわ

お母さんとは会えないの

」「連絡取れば会えるけど、会いたいとは思わない

まゆみさんの事、お母さんの代りだなんて思ってない

好きなんだよ
」好き
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚てっちゃんは完全に勘違いしている

これはやばいと思い
この感情は母を思う気持ちが変化した錯覚なのだと
気付かせなければならないと思ったわ

てっちゃんにメールした
「てっちゃんが私に恋愛感情を持つようなら
もうメールは続けられない


20才にもならない未成年とそんな関係になったら
捕まっちゃうわ

私はてっちゃんのことを自分の子どもの様に
可愛いと思ってる

男としては見てないわ
私には旦那も子どもも居るのよ
」すぐにてっちゃんから返信が来た
「もう、そんなこと言わないよ

だからメール止めるなんて言わないで

だけど・・・1回だけ会いたい
」「会えないって言ってるでしょ

」「そんなに怒らないでよ

俺が未成年だから

20才になったら会ってくれる
」「もう・・・ほんとにわからない子ね

そんな我儘言わないの
」「ごめんなさい
」「おやすみ
」「うん、おやすみ」
次の日、お風呂を洗おうとかがむと
ポッチャン


「きゃあ・・・・
」水の入ったバケツに携帯電話が水没

いつもはポケットなんかに入れてないのに
この日に限って~なんてことだ

すぐに拾い上げて拭きあげ、ドコモショップへ行くが
携帯はしばらく入院

電話帳も復活できるかどうかわからないと言われたの

戻ってきたのは2日後で、何とか元に戻っていて
ほっとしたわ

てっちゃんから数回のメールと着信があってた

すぐてっちゃんにメールしたけど送れない

仕方ないので電話を掛けてみたの

でも、出ない

てっちゃんはきっと私が怒っていると思ったんだわ

2日間私からメールの返事も来ない
電話も出ないんだもんね

そりゃ~メアドも変え、着信も拒否するよね

何となく後味が悪くて、未だに忘れられないのよ

てっちゃん・・・奇跡的にこの記事を見てたら良いな

嫌いになったわけでも、怒ってたわけでも無いのよ

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