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8.31約束の地へ
雄星は語る 上
背水の決意で3連勝
待ち望んだ「凱旋登板」がいよいよ現実になりそうだ。
31日に盛岡市三ツ割の県営球場で開催されるプロ野球楽天ー西武戦。
先発が有力となった西武の菊池雄星投手(20)=花巻東高出=は
「岩手で投げることを目標にしてきて、それが今、確実につかめるところにあるのがうれしい。
一番待っていてくれたのは岩手の皆さんだから‥」と語る。
現在は1軍登録を外れ次回登板は29日以降。
盛岡での先発が決定的になり、渡辺久信監督も「そこしかないでしょう」。
黄金左腕の古里岩手への思いと、マウンドに懸ける情熱を追う。
◇ ◇
左肩痛を克服し、どん底からはい上がった若獅子が気迫の3連勝で古里凱旋を決定づけた。
初先発は6月12日に西武ドームで行われたセ・パ交流戦。
大歓声に迎えられマウンドに立つと
阪神打線に真っ向勝負に挑み3回途中4失点で無念の降板。
カウントを悪くして直球を痛打される苦しい内容だったが、打線の援護で黒星は帳消しに。
「真っすぐだけでは狙われる。
もっと内角を突き、変化球を工夫したい」。
技術面では冷静に分析したが、この日は「思い切り投げられた」だけでうれしかった。
地道なリハビリに耐え、やっとつかんだプロ初登板に感激の涙が止まらなかった。
快進撃はここから始まった。
変化球でカウントを稼いだオリックス戦(6月30日)は
6回途中2失点で、あっさりプロ初勝利をつかんだ。
日本ハム戦(8月11日)はイニング数を延ばし7回途中4失点と粘って2勝目。
18日の楽点戦は1失点で完投勝利を飾り、着実なステップアップで勝利を勝ち取った。
「6月まで1軍で投げてなかったし、駄目かと思った時もある。
一番うれしいのは結果を伴って岩手に戻れること。
地元だからって投げさせてもらっても悔しいじゃないですか」と今なら笑って話せる。
一度でも打ち込まれたら終わりー。
1軍デビューから残り2ヶ月というタイムリミットとの戦いだった。
2軍調整に回ってしまえば盛岡登板に間に合わない。
毎試合がラストチャンス。
背番号17は不屈の精神力で投げ続け、必死に夢をつないだ。
高卒2年目で先発を任されたことだけでも驚きだが、さらに3勝。
それなのに菊池は妙に素っ気ない。
「まあ、そうッスね」と「打者のおかげ」の繰り返し。
理由を聞くと、衝撃的な答えが返ってきた。
「今だって理想のピッチングじゃないんですよ。
本当はもっともっと三振を取りたいし、もともと打たせて取るのが持ち味でもないし‥」
チーム内の競争に生き残るためにも結果を残すしかない。
悩んだ末に選んだのが、低めを丁寧に突いて打たせて取る投球だった。
カットボール、チェンジアップで打者のタイミングを外し
凡打の山を築く「大人の投球」が悪いわけではない。
「まだ左肩痛から復帰して1年。
来年、再来年はもっと球威も上がってくるだろうが、今はこれしかできない。
打たせて取るしかなかったんですよ」と続けた。
それでも勝つ。
150キロ近い球威も回復の途上にすぎない。
どこまで伸びるのか。
背番号17のすごみを感じさせる一言だった。
上なので、明日につづく~
上下なのか、上中下なのかはわからないけれど、続きをお楽しみに
コメは最後の日にでも
でも、ど~しても何か言いたい!!って方は前の記事にでもど~ぞ
こういう気持ちで盛岡登板待ってたんだから、雨降るなっ
降りませんよ~に のんのん、のんのん
