入会して3年目に入る生徒さんです。
硬筆ノート1ページと清書2枚を
家庭で毎回練習してくる頑張り屋さんです。

7月号競書誌桂林で
毛筆・硬筆、共に優秀で写真版になってましたよ。





奇数学年の3年生は一旦自分の成績級が下がって
がっかりしたかもしれませんが
根気よく昇っていきましょう。
がんばれ👍



百人一首第一編から約3ヶ月経ち
次作の第二編が出ました。
この中から2首ご紹介します。

・第28首

やま里は冬ぞさびしさまさりける

人めも草もかれぬとおもへば

(源宗于朝臣)


・第36首

夏の夜はまだよひながら明けぬるを

雲のいづくに月やどるらむ

(清原深養父)


製作者「ハマちゃん」の予定は着々と進行しています。
硬筆の指導についてご質問頂いたので
様子を少しお見せします😊

❶「桂林」(使用しています書道競書誌)の今月の課題を
プリント手本にして宿題として渡しています。
週に一枚だけお家で頑張って下さい!

❷お稽古に来たら目の前で宿題の添削してもらう。




❸やり直しに合格したら、規定の清書用紙に書く。




❹進歩していれば💮💯
毛筆にレッツゴー




❺丁寧さに欠ける時だけ、追加で清書一枚

このやり方でおよそ15分〜20分です。
清書一枚提出で合格した生徒は
やや、得意そうに毛筆準備に取り掛かっていきます。
       
以上が硬筆の練習過程です。

今年の桂林誌上書初展で特別賞に輝いた生徒の喜びが

桂林5月号に掲載されました。



地道に毎月提出する作品の積み重ねに

今があります。

改めておめでとう㊗️

当教室の生徒作品が5月の特選作品に選ばれました。






笑顔が定番で、楽しそうです。

順調に成長しています。

硬筆・毛筆両コースの生徒さんには
毎年1年間の作品の中からの抜粋した記念アルバムを制作し
年度末にお渡ししております。

今年も素敵なアルバムが出来上がりました。
一部ご紹介させて頂きます。
(お名前やお顔は隠しております。)

楽しんで見直し
一歩、一歩力をつけていきましょう!




↓個人写真撮影出来なかった生徒さんです。





3月3日、広島のアステールプラザで
昇段級試験を兼ねた桂林書き初め書道展の
表彰式が行われました。






大変立派な展示会場で
受賞者も感激していた様子でした。



当塾からも特別賞を含む優秀者の作品3点が
栄誉に輝いていました。
おめでとうございます!





和やかな教室の雰囲気の中から出てきた
大人の生徒さんの練習作品の紹介です。

半年近くかかって百人一首、20首を
一冊に作り上げた傑作です。



彼女は、様々な古物商や100円ショップから
自分の好みに合う紙質、色合い、配置などに知恵を絞り
この一冊を仕上げました。
あれこれ工夫を楽しみ、自分好みの
百人一首創作のスタートを切りました。










現在は33首目に取り掛かっています。
40首纏ったら、冊子の綴じ方などにも
ひと工夫進歩してみたいと、抱負を語っています。

他の生徒さんたちも
「奥の細道」「枕草子」や
「蘭亭序」「千字文」などの
練習した纏め方に興味を持ち始め、
教室が活気づいています。

寒い中にも、近くに春が☘️来ています。
色んな知恵も芽吹く時です。

共に、この楽しみを味わえる時間を
大切にしたいと筆を持っています。