6月9日 日本に帰国です。

ルフトハンザが離陸するのは12時40分なので、急ぐこともないのですが、7時にはチェックアウトをして空港に向かいました。

というのも、空港内を見てまわりたいのと、tax free の手続きをしたかったからです。

案の定、tax free の手続きは複雑でスーツケースを預けるところも違っていました。係の人に「スタンプをもらってから預け直せ」と言われましたが「機内手荷物として持って入るから。スーツケースには入れない。」というと、預かってくれました。それから、GATEによってスタンプを押してくれる場所が分かれていて、「税関こっち」という印に沿って行くと、暗〜い、誰もいないドアを3回ほど開けて、もうすぐという時に閉じ込められてしまい、仕方がないので、元の場所に戻り、途方に暮れていると、ロサンゼルスに帰るという人がやっぱり困っていて、ちょうど通りかかった人に聞くと、「この窓を開けて話をしてもらうといい。」ということで、窓を開けると「ここはスイス人専用だ。出国をした後にZollamt (税関)があるから、そっちに行け。」と言われました。

そんなこんなで無事スタンプを押してもらうと、今度は2つの会社が払い戻し窓口になっていて、一つは現金で払い戻しをしてくれましたが、もう一つは「少額だからクレジットで払い戻す」と言われ、「もう〜!!」と思いながら、クレジットカード番号などを記入して、ポストに投函しました。tax freeで商品を買ったお店によって、払い戻してもらう会社が異なるようです。お金の払い戻しは大変です。

 

その後、Apfelstrudel を食べてないなあと思って、空港内のレストランで注文。昔よく飲んでいたカプリサンを一緒に食べました。

そして、お土産を丁寧に見ているうちに時間になり、機内に入り、帰国しました。

 

ルフトハンザ航空の機内食は25年ほど前に比べて、格段に美味しくなっていました。最近、ANAの機内食の味が落ちたなあと思っていたので、こちらの機内食は美味しくなっていて、経済力の差を痛感しました。それにしても、ドイツのパンはどれをとっても美味しいです。昔はドイツはドイツパンしか売っていなかったと思うのですが、今回はクロワッサンやパン・ド・ショコラなどをどの店でも売っていて、とても美味しく、ヨーロッパの食生活が劇的に美味しくなっていました。野菜も豊富で昔とは大違い。

EUの恩恵はすごいと思いました。また、ドイツはさすがにEUのリーダーらしく、難民大量受け入れで問題になってますが、ドイツ社会は非常に裕福で反映しています。日本も移民を受け入れないのでなく、上手に活用することで、繁栄を取り戻す必要を感じました。昔と違い、日本はヨーロッパから格落ちしているようで、レストランのメニューや観光地の説明などにも日本語がなくなっています。

 

 

 

Apfelstrudel 

 

 

 

 

 

ほうれん草とトマトのラビオリ 美味しかった

鶏の照り焼き丼も選択できましたが、これを選んだのは正解です

 

スタッフドエッグ 美味しくなかった